岡三マンスリー

「岡三マンスリー」は岡三リビックが毎月お届けする、
トピック満載の広報誌です。
2000年10月から発行しております。

2022年 7月号

多数アンカーとEDO-EPSで交通効率 - 多数アンカー式補強土壁工法・EDO-EPS工法 -

佐賀・東松浦半島
佐賀県の県道・唐津北波多線は、唐津市竹木場を起点とし唐津市北波多徳須恵へ至る幹線道路であり、国道203号及び西九州自動車道北波多ICと東松浦半島の上場地区を結ぶ広域的な産業生活圏を形成する重要な路線です。
当該箇所を整備することで北波多ICから唐津市街地への交通の円滑化を図り、また歩道の整備によって地域住民や学校生徒の交通安全の向上を目指しています。

現在同道は南側半分の区間において概ね整備が完了し、現在は残りの区間の工事が進められているところ。 その一部に当社の「多数アンカー式補強土壁工法」と「EDO - EPS工法」が採用となりました。

採用区間は、狭あいでアップダウンの多い現道の線形を解消しながら集落を避ける必要のある箇所で、垂直盛土である両工法の採用により盛土の裾部が民地を侵さないよう配慮されています。

多数アンカーは、背面の掘削による現道への影響が一番少ないことが決め手となり、またEDO - EPS工法は砂 の1/100という部材重量により多数アンカー+地盤改良では対応できない箇所に採用されました。

多数アンカーでは壁面の一部に診断対応型「NDパネル」を組込み。これは通常は土中に埋もれ外から見えなくなる補強材をパネル表面まで露出させることで非破壊検査を容易にできる構造としているものです。

工事概要

施主
佐賀県唐津土木事務所
工事名
道整交金第1120050-001 号 唐津北波多 線道路整備交付金工事( 道路改良工)
施工会社
唐津土建工業㈱
商品名
多数アンカー式補強土壁工法 282.6m2
EDO - EPS工法
D-20…2,047m3 DX-24H…367.5m3
壁面材(J-ウォールブロック)…565.75m2

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2022年7月号 PDF版

ズムスタにフォトリックアート登場!! - フォトリックアート -

MAZDA ZOOM ZOOM スタジアム広島
広島県民が愛するプロ野球チーム広島東洋カープ。その本拠地である「MAZDA ZOOMZOOMスタジアム広島」には、一般観客席だけでなく様々なグループ席も用意され、ただ野球観戦するだけでない楽しみを提供しています。
そのひとつ「ひろぎんパーティーフロア」は、スタジアムの熱気を直に感じることのできるホーム側中2階デッキに位置し、最大30名まで利用可能な大きな観覧席です。  

このフロアは7つのスペースがありますが、その区画分けにロールスクリーンを使用しており、今シーズンの球団キャッチフレーズ「ガツガツGUTS!」のテーマを汲み楽しい動物たちと絡める岡三リビックのフォトリックアートがデザインされています。広島カープは広島市安佐動物園と宮島水族館に動物のブロンズ像を一体ずつ寄贈しており、両園ゆかりの動物などが(スナメリ、ワニ、マルミミゾウ、エルク、オオサンショウウオ、コモドドラゴン)ガッツあるポーズで来場者と一緒に写真撮影を楽しめる仕組みとなっています。

このフォトリックアートの幕は今シーズン中は常時設置されます。グループ利用という特別感あふれる観戦空間の装飾が、体験を更に盛り上げてくれること請け合いです!

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