研究発表リスト地盤工学会関連

2023.07上載荷重の有無による地震時の擁壁と補強材の力学挙動 動的FEM による検討

著者名
佐野和弥・末政直晃 ・小浪岳治・ 谷山慎吾
出典(掲載頁)
第58回地盤工学研究発表会 12-3-2-06
出版
地盤工学会

背面地盤に宅地等の上載荷重が付与された無補強および一体化傾斜補強が施された動的遠心実験の擁壁をモデル化し、動的FEMを行うことで上載荷重の有無による擁壁と地盤の変位および補強材に加わる軸力の変化を確認した。

2023.07エネルギー法に基づく補強土壁の地震時変位量算出に関する研究

著者名
小林睦 ・小笠原明信・小浪岳治 ・林豪人
出典(掲載頁)
第58回地盤工学研究発表会 13-3-2-05
出版
地盤工学会

補強領域の滑動面における摩擦係数を明らかにした条件の下で遠心力場加振実験を実施し、エネルギー法に基づいて算出した地震時性能を評価できる可能性について確認した。

2023.07アンカー補強土壁の壁面材の耐衝撃性試験

著者名
伊藤友哉 ・林豪人・小浪岳治
出典(掲載頁)
第58回地盤工学研究発表会 13-3-3-04
出版
地盤工学会

アンカー補強土壁に使用される2種類の壁面材において重錘自由落下による耐衝撃性試験を実施し、流木などの衝突に対する壁面材の耐衝撃性能を確認した。

2023.01補強材を活⽤した補強⼟壁の品質管理および健全性評価⼿法に関する研究

著者名
岩崎・安達・林・⼩浪・川⼝
出典(掲載頁)
地盤⼯学会北海道⽀部技術報告集第63号(No.13)
出版
地盤工学会

アンカー補強⼟壁の補強材のターンバックルを使い、施⼯中に盛⼟材料の適否を確認・共有できる品質管理⼿法や、壁表側で補強材を連結することで竣⼯後も補強材抵抗⼒の計測を可能にした健全性評価⼿法について、その有効性を確認した。

2022年

2022.07有限要素法を用いたアンカー式補強土壁の補強材引抜き試験の再現解析

著者名
小浪・林
出典(掲載頁)
第57回地盤工学研究発表会(pp22-8-3-08)
出版
地盤工学会

本検討では、有限要素法を用いて、補強材の引抜け試験の再現解析を行い、有限要素法で補強材の引抜け抵抗特性の再現性を探究したので報告する。既往の研究成果では、模型レベルの引抜試験の再現解析を報告しているが、ここでは実物大の引抜き試験を対象とした。

2022.07空石積擁壁の補強材との一体化効果に関する遠心場載荷実験

著者名
佐野・伊藤・田中・末政・小浪・谷山
出典(掲載頁)
第57回地盤工学研究発表会(pp20-7-2-03)
出版
地盤工学会

補強材に斜杭のみを用い、擁壁上部と補強材頭部を一体化させる補強方法を提案した。一体化傾斜補強の補強効果の確認を目的に、組杭補強と一体化傾斜補強を施した模型空石積擁壁を用いた遠心場載荷実験を行ったので報告する。

2021年

2021.07空石積擁壁の補強効果に関する遠心場載荷実験

著者名
佐野・伊藤・田中・末政・小浪・谷山
出典(掲載頁)
第56回地盤工学研究発表会(pp12-7-3-02)
出版
地盤工学会

石積擁壁の効果的な補強方法について検討し、新補強工法の提案を目的とした。本報告では、補強方法の違いによる空石積擁壁の補強効果の違いを検討するために遠心模型実験装置を用いた遠心載荷実験を行った。

2021.07間接的な補強材抵抗力の計測に基づくアンカー補強土壁の品質管理

著者名
松本・岩崎・安達・林・小浪・川口・中村・川尻
出典(掲載頁)
第56回地盤工学研究発表会(pp13-7-4-07)
出版
地盤工学会

意図的に締固め度や含水比を変化させた複数の盛土材を用いた試験用の実大アンカー補強土壁を構築し、ターンバックル回転時のトルクと補強材抵抗力との関係について詳細に検証した。

2021.07ニューマーク法に基づいた補強土壁の地震時変位量解析

著者名
小林・小浪・林・林
出典(掲載頁)
第56回地盤工学研究発表会(pp13-7-3-02)
出版
地盤工学会

補強領域の一体化に着目し、ニューマーク法の概念を用いて一連の模型実験のモデルの地震時滑動変位量を簡易的に算定することを目的とした。

2020年

2020.07空石積擁壁の地震時挙動に関する遠心場傾斜土槽実験

著者名
佐野・伊藤・田中・末政・小浪・谷山
出典(掲載頁)
第55回地盤工学研究発表会(pp21-8-5-06)
出版
地盤工学会

既存不適格擁壁の効果的な補強方法について検討し、新補強工法の提案を目的に遠心場震度法シミュレータを用いた遠心場傾斜土槽実験を行い、空石積擁壁を取り上げ、補強方法の違いによる耐震性や崩壊挙動の違いについて報告した。

2020.07緊結式両面アンカー補強土壁を対象とした動的遠心模型実験 -加振時変形挙動-

著者名
林・小浪・三浦・大黒
出典(掲載頁)
第55回地盤工学研究発表会(pp22-7-2-04)
出版
地盤工学会

緊結式の両面アンカー補強土壁を対象とした動的遠心模型実験を実施しその破壊形態を確認するとともに、その加速度応答を独立式の両面アンカー補強土壁と比較することで破壊形態の違いについて検証した。

2020.07両面アンカー補強土壁を対象とした動的遠心模型実験-独立式と緊結式の残留変位-

著者名
小浪・林・三浦・大黒
出典(掲載頁)
第55回地盤工学研究発表会(pp22-7-2-05)
出版
地盤工学会

左右の補強材が独立している独立式及びそれらが緊結された緊結式の2つの形式の両面アンカー補強土壁を対象とした動的遠心模型実験を実施し、それぞれの両面アンカー補強土壁の加振後の壁面及び天端の残留変位を比較した。

2020.07橋台背面に設置されたEPS盛土の地震時挙動に対する振動台実験(その1:予備解析)

著者名
西・林・窪田・小浪・古関・京川・津田
出典(掲載頁)
第55回地盤工学研究発表会(pp2208-14-02)
出版
地盤工学会

振動台実験の前段階として既往研究で実施された実験のシミュレーション解析を行い、橋台背面への作用力の挙動を確認するとともに、この作用力軽減のための有効な対策工を提案した。

2020.07橋台背面に設置されたEPS盛土の地震時挙動に対する振動台実験(その2:振動台実験)

著者名
林・西・窪田・小浪・古関・京川・津田
出典(掲載頁)
第55回地盤工学研究発表会(pp2208-14-03)
出版
地盤工学会

振動台を用いた重力場による実験を実施し、既往研究による橋台背面への作用力発生挙動の確認と、前報(その1:予備解析)で示した対策工の効果について示した。

2019年

2019.07EPS 盛土の実大振動台実験(その1:実験の概要)

著者名
林・西・谷・窪田・小浪・林・古関・京川
出典(掲載頁)
第54回地盤工学研究発表会(pp545-546)
出版
地盤工学会

これまで想定されていない地震動に対する耐震性向上を目的として、緊結金具の改良が行われた。その耐震性能評価のために1/5スケールの振動台実験を実施した。

2019.07EPS 盛土の実大振動台実験(その2:緊結金具効果)

著者名
髙木・小浪・林・西・林・谷・窪田・古関・京川
出典(掲載頁)
第54回地盤工学研究発表会(pp547-548)
出版
地盤工学会

EPSの安定性向上が求められおり、EPSブロック緊結金具を改良した。新旧緊結金具の違いによる緊結効果の違いを比較した。

2019.07EPS 盛土の実大振動台実験(その3:ロッキング対策)

著者名
西・谷・林・窪田・小浪・林・古関・京川
出典(掲載頁)
第54回地盤工学研究発表会(pp549-550)
出版
地盤工学会

EPS盛土の安定上の課題となっているロッキング挙動に着目し、ロッキングによる変状を軽減させるための構造条件の提案を行った。

2019.07EPS 盛土の実大振動台実験(その4:解析的評価)

著者名
谷・西・林・窪田・小浪・林・古関・京川
出典(掲載頁)
第54回地盤工学研究発表会(pp551-552)
出版
地盤工学会

EPS盛土の実大振動台実験の結果を解析的に評価した。

2019.07構築中のアンカー補強土壁の補強材を対象とした健全性調査技術の検証実験

著者名
林・小浪・西・中村・佐野
出典(掲載頁)
第54回地盤工学研究発表会(pp1495-1496)
出版
地盤工学会

非破壊検査試験を供用中の多数アンカー補強土壁に実施し、それぞれの適用性に関する検証実験を行った。

2019.07背後に地山がある場合のアンカー式補強土壁の地震時挙動

著者名
林・宮本・小林・三浦・小浪・林
出典(掲載頁)
第54回地盤工学研究発表会(pp1493-1494)
出版
地盤工学会

アンカー式補強土壁の一般的な施工モデルを対象にした遠心力場浸透加振実験を行った。

2019.07動的遠心模型実験による両面アンカー補強土壁の地震時作用力

著者名
小浪・林・髙木・三浦・小林
出典(掲載頁)
第54回地盤工学研究発表会(pp1477-1478)
出版
地盤工学会

両面アンカー補強土壁の地震時挙動について検証した例は少ない。そこで、遠心模型実験を行い、両面壁の挙動や破壊形態について検証した。

2018年

2018.07EPS盛土の振動台実験(その1)

著者名
林・西・谷・窪田・古関・京川・小浪・林
出典(掲載頁)
第53回地盤工学研究発表会 (pp693-694)
出版
地盤工学会

改良された緊結金具の耐震性評価のため1/5スケールで実験を行い、旧金具と新金具の性能比較を行った。

2018.07EPS盛土の振動台実験(その2)

著者名
谷・西・林・窪田・古関・京川・小浪・林
出典(掲載頁)
第53回地盤工学研究発表会(pp695-696)
出版
地盤工学会

施工性向上を目指して検討された緊結金具の配置の耐震性評価のため1/5スケールで実験を行い、旧配置と新配置での性能比較を行った。

2018.07ジオセルを壁面材に用いた補強土壁工法の盛土材の締固め特性

著者名
原田・林
出典(掲載頁)
第53回地盤工学研究発表会(pp1669-1670)
出版
地盤工学会

鋼製枠とジオセルを比較し、ジオセルがより軽易な機械で壁面近くまで均一な締固めができることを確認した。

2018.07EPSとジオグリッドを用いた擁壁の耐震対策に関する振動台実験

著者名
山崎・京川・小浪・西・窪田
出典(掲載頁)
第53回地盤工学研究発表会(pp1673-1674)
出版
地盤工学会

橋台とその背面地盤との間に発生する段差解消を目的としてジオグリッドとEPSを複合的に用いた場合の挙動を模型実験で確認した。

2018.07両面アンカー補強土壁を対象とした動的遠心模型実験-安定性と残留変形

著者名
林・小浪・三浦・小林
出典(掲載頁)
第53回地盤工学研究発表会(pp1675-1676)
出版
地盤工学会

両面壁タイプの多数アンカーの安定度や変位について片面の場合との模型実験による比較を行い、その特性を確認した。

2017年

2017.07布製型枠とジオテキスタイルを用いた実大補強土防潮堤の被覆材を対象とした現場引き抜き試験

著者名
小浪・林・中下・木村・関下・石井・鍋嶋・桝尾・川岸・津川・竹村
出典(掲載頁)
第53回地盤工学研究発表会(pp1699-1700)
出版
地盤工学会

被覆材に布製型枠を、補強材にジオテキスタイルを用いた複数の防潮堤のアイデアについて実大模型を構築し引抜き試験を実施。接続部の強度が部材の製品強度以上でありいずれも設計上十分な性能であることを確認した。

2017.07補強材破断を想定した地下水が高いアンカー式補強土壁の地震時挙動について

著者名
小林・三浦・小浪・林
出典(掲載頁)
第53回地盤工学研究発表会(pp1711-1712)
出版
地盤工学会

アンカー式補強土壁において部分的に本来の補強安定性が確保できず、加えて地震に起因する地下水の浸透があった場合の地盤の挙動について模型実験で確認した。

2017.07平成28年熊本地震被災を受けた地域におけるアンカー補強土壁の調査報告

著者名
林・小浪・中村
出典(掲載頁)
第52回地盤工学研究発表会(pp1449-1450)
出版
地盤工学会

震度5以上を記録した地域の63件の実績について損傷程度の調査を行い、いずれも性能上影響を及ぼすレベルにないことを確認した。

2017.07補強土壁の維持管理技術検証のための実大実験

著者名
佐藤・宮武・藤田・新田・大谷・明永・小浪・村中・宮田
出典(掲載頁)
第52回地盤工学研究発表会(pp1461-1462)
出版
地盤工学会

構造の異なる3種の補強土壁について不健全な状態を再現して、その挙動を調べた結果を報告した。

2017.07地下水浸透がアンカー式補強土壁の地震時挙動に与える影響について

著者名
佐藤・小林・三浦・小浪・林
出典(掲載頁)
第52回地盤工学研究発表会(pp1469-1470)
出版
地盤工学会

裏込め地盤内の地下水位の差が補強土構造物の地震時安定性に与える影響とその挙動について考察した。

2017.07土圧特性からみるアンカー式補強土壁の補強メカニズム

著者名
鈴木・小林・三浦・小浪・林・プウン
出典(掲載頁)
第52回地盤工学研究発表会(pp1467-1468)
出版
地盤工学会

種々の補強領域を設定した両面多数アンカーの遠心模型実験を行い、補強領域内および補強領域の間に盛土材のアーチ作用が生じていることを確認した。

2016年

2016.09形式の異なる両面アンカー式補強土壁の地震時挙動について

著者名
鈴木・小林・三浦・小浪・林
出典(掲載頁)
第51回地盤工学研究発表会(pp1561-1562)
出版
地盤工学会

両面アンカー式補強土壁における、アンカーが独立したタイプ及び補強領域が交差したタイプについてその地震時挙動を比較した。

2016.09排水パイプによる地下水低下が補強土壁の地震時安定性能に与える影響について

著者名
林・小浪・山下
出典(掲載頁)
第51回地盤工学研究発表会(pp1567-1568)
出版
地盤工学会

アンカー式補強土壁の裏込め地盤内に設置した排水パイプによる排水機能の回復が地震時挙動に与える影響を調べるため模型実験を行った。

2016.09アンカー補強土壁の補強材を対象とした健全性調査技術の土中における検証実験

著者名
福田・岡崎・杉本・小浪・遠藤・丸山
出典(掲載頁)
第51回地盤工学研究発表会(pp1587-1588)
出版
地盤工学会

超音波探傷及び衝撃弾性波法による補強土壁への検査の適用性について、実大のアンカー式補強材を対象に気中にて検証した。

2015年

2015.07地下水を有するアンカー式補強土壁の地震時挙動に関する遠心模型実験

著者名
佐藤・赤川・小林・三浦・小浪
出典(掲載頁)
第50回地盤工学研究発表会(pp1682-1683)
出版
地盤工学会

補強土構造物内に地下水が存在し、裏込め地盤の締固め密度を変化させた場合の遠心力場浸透加振実験より地震挙動を検討した。

2014年

2014.07豪雨浸透を受けるアンカー補強土壁の地震時挙動に関する実験的研究

著者名
小林・三浦・小浪・桂川・奥平
出典(掲載頁)
第49回地盤工学研究発表会(pp1679-1680)
出版
地盤工学会

豪雨を受けるアンカー式補強土構造物の地震時安定性を遠心力場豪雨散水加振実験を行い、引抜き安全性と補強材のたわみが施工時の安定性に及ぼす影響について検討した。

2014.07泥炭地盤上のグラベル材を用いた盛土補強工法

著者名
松田・林・木幡・久保・倉知・安達
出典(掲載頁)
第49回地盤工学研究発表会(pp573-574)
出版
地盤工学会

軟弱地盤上の道路盛土での盛土荷重による圧密沈下に伴う周辺地盤の引込み沈下や押し出し変形に対し、グラベル材を用いたグラベル基礎補強工法を考案した。

2014.07補強土壁に用いるクリンカアッシュに対するジオグリッドの引抜き抵抗特性

著者名
草野・鈴木・山口・中下・中村・若槻・小浪・中村
出典(掲載頁)
第49回地盤工学研究発表会(pp565-567)
出版
地盤工学会

以前開発したジオグリッドの土中引抜き試験装置を用いてクリンカアッシュと豊浦標準砂に対する試験を行った。この2試料に対するジオグリッドの引抜き挙動と抵抗特性について報告した。

2014.07既設盛土へ打撃貫入したねじり平鋼及び異形棒鋼の引抜き試験-引抜き強度とアンカー径及び地盤のコーン抵抗値との関係-

著者名
林・小浪・平原・中村
出典(掲載頁)
第49回地盤工学研究発表会(pp993-994)
出版
地盤工学会

盛土あるいは補強土壁に設置したねじり平鋼を山砂地盤へ鉛直方向に打撃貫入して引抜き試験を行い、その強度と実用範囲を検討した。

2014.07凍結融解によるジオセル-ジオグリッド併用型補強土壁の変形挙動

著者名
川口・中村・山下・林・安達・雨宮・原田
出典(掲載頁)
第49回地盤工学研究発表会(pp573-574)
出版
地盤工学会

寒冷地にも適した新たな補強土壁として開発したジオセル-ジオグリッド併用型の季節変化に伴う補強土壁内の温度分布や変形挙動について実験を行った。この結果概略と、凍結融解がジオグリッドに与える負荷について検証した。

2013年

2013.07排水パイプの設置間隔に関する模型実験

著者名
秋田・常田・古閑・安田・平原
出典(掲載頁)
第48回地盤工学研究発表会(pp2011-2012)
出版
地盤工学会

排水パイプを用いて、土槽規模を変えた変水位による室内模型実験を行い、様々な状況下での排水機能を考慮した設計法を提示した。

2013.07固有振動数に着目した補強土壁の地震時滑動量の振動-滑動モデルによる計算

著者名
合田・齋藤・チャン・三浦・小浪・林
出典(掲載頁)
第48回地盤工学研究発表会(pp1539-1540)
出版
地盤工学会

振動-滑動モデルの基本的な振動特性を明らかにするとともに、補強土盛土の振動-滑動特性と比較検討し、モデルの適用性について報告した。

2013.07固有振動数に着目した補強土壁の振動-滑動量の有限要素法による計算

著者名
齋藤・チャン・三浦・小浪・林
出典(掲載頁)
第48回地盤工学研究発表会(pp1537-1538)
出版
地盤工学会

補強土壁を振動-滑動モデルとして解析するための基礎的研究として、有限要素法を用いて多自由度振動系としてモデル化、振動-滑動特性を直接差分法により解析、検討を行った。

2013.07土槽内に設置したジオセル壁面工とジオグリッド補強材との連結部の引張り試験

著者名
林・小浪・原田・雨宮
出典(掲載頁)
第48回地盤工学研究発表会(pp1415-1416)
出版
地盤工学会

壁面工としてジオセルを用いた補強土壁の連結部の引張り試験を行い、一般的に必要とされる引張り強度を超過する連結部の構造について報告した。

2013.07遠心場掘削シミュレーターを使用した簡易な斜面補強工法の斜面安定効果に関する遠心模型実験~法面工の違いが補強効果に与える影響~

著者名
伊藤・吉川・林・小浪・丸山
出典(掲載頁)
第48回地盤工学研究発表会(pp899-900)
出版
地盤工学会

斜面崩壊によるリスクが高い斜面の補強工法について、掘削除荷過程における斜面安定効果を把握するための遠心場掘削実験を行い、法面工の有無と法面工の種類による斜面のせん断変形の違いについて検討した。

2012年

2012.07鉄筋補強材による盛土の耐震補強効果に及ぼす先端構造の影響

著者名
小田・美野・小林・伊藤
出典(掲載頁)
第47回地盤工学研究発表会(pp1335-1336)
出版
地盤工学会

棒状補強材である鉄筋補強材を用いた盛土補強において、補強材の個程度が耐震補強効果に及ぼす影響について検討した。

2012.07簡易な斜面補強工法の労働災害発生リスクの低減効果に関する遠心力載荷模型実験

著者名
林・小浪・平原・伊藤・吉川・堀・丸山
出典(掲載頁)
第47回地盤工学研究発表会(pp781-782)
出版
地盤工学会

斜面を簡易的・仮設的に補強する斜面補強工法について、リスク低減効果に関する検証を行うため遠心模型実験を実施し、補強材の有無やのり面工の種類による効果の検証を行った。

2012.07遠心場掘削シミュレーターを使用した簡易な斜面補強工法の斜面安定効果に関する遠心模型実験d

著者名
伊藤・吉川・堀・林・小浪・平原・丸山
出典(掲載頁)
第47回地盤工学研究発表会(pp779-780)
出版
地盤工学会

斜面を簡易的・仮設的に補強する斜面補強工法について、掘削過程における斜面安定効果を把握するため遠心模型実験を行い、斜面勾配の違い、補強材の有無を変化させ検討した。

2012.07アンカー補強土壁東日本大震災被災度調査報告

著者名
平原・小浪・林
出典(掲載頁)
第47回地盤工学研究発表会(pp529-530)
出版
地盤工学会

東日本大震災で特に強い揺れが生じた岩手県、宮城県、福島県、茨城県の4県において実施した、アンカー式補強土壁の被災度調査の結果をまとめた。

2011年

2011.07先端拡大型鉄筋補強材による道路盛土の補強メカニズムに関する解析的研究

著者名
山本・千頭・小田・小林・伊藤
出典(掲載頁)
第46回地盤工学研究発表会(pp1127-1128)
出版
地盤工学会

補強材先端に拡大部を設ける事により、周面摩擦に加え支圧効果を期待する先端拡大型鉄筋補強材による道路盛土の補強メカニズムを解析的に検討した。

2011.07透水性コラムの埋設により海底地盤対波浪安定化効果に及ぼす影響の検討

著者名
槇山・三浦・森政・山崎・大塚・小浪
出典(掲載頁)
第46回地盤工学研究発表会(pp917-918)
出版
地盤工学会

透水性コラムの三次元的な影響を考慮した海底地盤の対波浪応答の数式解を誘導し、その数式解を用いて透水性コラムが埋設あるいは埋没した場合の安定化効果への影響について検討した。

2011.07波浪による海底地盤不安定化を抑制するための透水性コラムの最適長さの検討

著者名
大部・三浦・森政・濱田・大塚・山崎・小浪
出典(掲載頁)
第46回地盤工学研究発表会(pp915-916)
出版
地盤工学会

透水性コラムの長さを考慮できるように新たに数式解を誘導し、その数式解を用いてコラムの長さが海底地盤対波浪安定化効果に及ぼす影響およびコラムの最適長さについて定量的に検討した。

2011.07白老港での現地観測による透水性コラム工法の海底地盤対波浪安定化効果の検証

著者名
内甑・三浦・森政・大塚・山崎・小浪
出典(掲載頁)
第46回地盤工学研究発表会(pp913-914)
出版
地盤工学会

北海道白老港で行った透水コラムの試験施工の概要を示すとともに、現地観測の結果に基づいて透水性コラムによる海底地盤の対波浪安定化効果について考察した。

2011.07アンカー式補強土壁の実現場における健全性評価

著者名
中村・高木・小林・小浪
出典(掲載頁)
第46回地盤工学研究発表会(pp535-536)
出版
地盤工学会

新たに実施した1現場の健全性評価試験の結果について報告した。

2011.07ねじり平鋼の引抜き強度特性

著者名
小浪・小林
出典(掲載頁)
第46回地盤工学研究発表会(pp533-534)
出版
地盤工学会

ねじり平鋼をN 値10 程度の水平地盤に鉛直に打撃貫入させ、その後頭部に引抜き力を与え、引抜き強度特性を調べた実験結果を報告した。

2011.07設計モデルのバイアス解析に基づく部分安全係数の算定法とICTの活用

著者名
宮田・平川・多田・小浪・小林
出典(掲載頁)
第46回地盤工学研究発表会(pp219-220)
出版
地盤工学会

実測結果をもとに部分安全係数を算定する方法を示し、ICT を導入することで操作性の向上と低コスト化を図ったモニタリングシステムの概要と現場での適用例を報告した。

2010年

2010.08コラムの透水性を考慮した数式解による透水性コラムの海底地盤対波浪安定化効果の検討

著者名
内倉・三浦・森政・大塚・山崎・小浪
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp863-864)
出版
地盤工学会

透水性コラムの三次元的な水圧の伝達効果を評価するために必要な厳密解をBessel関数を援用して誘導し、これにより透水性コラムの性能を検討した。

2010.08海底地盤の不安定化に及ぼす水圧変動と流速の相乗効果の非線形波浪解析による検討

著者名
大部・三浦・森政・濱田・大塚・山崎・小浪
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp859-860)
出版
地盤工学会

防波堤付近を対象とした非線形波浪解析により得られる水圧変動と流速の時刻歴に基づいて、これらが海底地盤の不安定化に及ぼす相乗効果について検討した。

2010.08海底地盤の不安定化に及ぼす水圧変動と流速の相乗効果の線形波浪解析による検討

著者名
森政・三浦・濱田・大塚・山崎・小浪
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp857-858)
出版
地盤工学会

線形波理論に基づいた進行波と重複波を対象として、海底地盤の不安定化に及ぼす水圧変動と流速の相乗効果について検討した。

2010.08斜面現地計測に基づく工事の土壌水分の変化と排水パイプの影響

著者名
玉置・安達
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp1823-1824)
出版
地盤工学会

北海道伊達市の道路法面に計測機器および斜面対策工として排水パイプを設置し、降雨履歴と排水パイプの有無による地盤の水分量変化への影響を調べた。

2010.08支圧抵抗と地盤-補強材間の摩擦を考慮した道路盛土の耐震補強に関する数値解析

著者名
山本・種田・小田・常田・小林・伊藤
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp1001-100)
出版
地盤工学会

先端拡大型補強材を道路盛土の耐震補強に用いた場合の効果を数値解析で検証した。

2010.08アンカー式補強土壁の豪雨時安定性能について

著者名
小林・高岡・三浦・小浪
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp1357-1358)
出版
地盤工学会

遠心場で多数アンカー模型に対して散水を行い、豪雨時の補強土壁の変形・崩壊挙動に関する実験的な検証を行った。

2010.08ICTを応用した補強土壁のモニタリングシステムの開発と現場への適用

著者名
宮田・平川・多田・小浪・小林
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp145-146)
出版
地盤工学会

従来のデータロガーを用いた計測に比べて、安価で信頼性の高いモニタリングシステムを開発した。そのシステムを多数アンカーの現場計測へ応用した事例の紹介。

2010.08多数アンカー式補強土壁工法による多段式補強土壁の模型実験

著者名
佐藤・三浦・森政・小浪
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp1355-1356)
出版
地盤工学会

アルミ棒積層体で、多数アンカーの多段積み模型を作成し、その安定性についての考察を行った。

2010.08アンカー式補強土壁の健全性評価試験結果

著者名
中村・高木・小林・小浪・冨山
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp529-530)
出版
地盤工学会

既に施工され、供用されている多数アンカーに対して、現場引抜き試験を実施した。本報では、その試験結果について報告した。

2010.08アンカー式補強土壁の健全性評価試験方法

著者名
髙木・中村・小浪・小林・冨山
出典(掲載頁)
第45回地盤工学研究発表会(pp527-528)
出版
地盤工学会

既に施工され、供用されている多数アンカーに対して、現場引抜き試験を実施した。本報では、その方法について報告した。

2009年

2009.07多数アンカー式補強土壁の地震時作用力に関する考察

著者名
佐藤・小林・小浪・三浦
出典(掲載頁)
第43回地盤工学研究発表会
出版
地盤工学会

実物大の多数アンカーの振動台実験のデータを整理し、補強土壁に作用する慣性力をコンター図にまとめた。

2008年

2008.07アルミ棒モデルによる多数アンカー式補強土壁の安定性の検討

著者名
村田・小浪・森政・工藤他
出典(掲載頁)
第43回地盤工学研究発表会(No.780)
出版
地盤工学会

アルミ棒で多数アンカー式補強土壁の安定性を評価した結果を報告。

2008.07液状化地盤上の高強度ジオシンセティックを用いた補強盛土の挙動(その2)

著者名
大和田・小浪・石崎・中澤
出典(掲載頁)
第43回地盤工学研究発表会(No.777)
出版
地盤工学会

パラリンクマットレスの盛土変形抑制効果をFEM解析で評価した結果を報告。

2008.07液状化地盤上の高強度ジオシンセティックを用いた補強盛土の挙動(その1)

著者名
小浪・石崎・大和田・中澤・立野
出典(掲載頁)
第43回地盤工学研究発表会(No.776)
出版
地盤工学会

発破による液状化地盤上の盛土をパラリンクマットレスで補強した効果を報告。

2008.07観測による波浪に対する海底地盤応答に及ぼす透水性コラムの効果

著者名
浅原・三浦・田中・大塚・小浪・野田
出典(掲載頁)
第43回地盤工学研究発表会(No.486)
出版
地盤工学会

透水性コラムを実海底地盤に打設して、地盤中の間隙水圧を均一化する効果を調べた結果を報告。

2008.07石狩湾新港における波浪を受ける海底地盤の挙動観測

著者名
三浦・浅原・田中・大塚・小浪・野田
出典(掲載頁)
第43回地盤工学研究発表会(No.485)
出版
地盤工学会

透水性コラムを実海底地盤に打設して、地盤中の間隙水圧を均一化する効果を調べた結果を報告。

2007年

2007.07支圧拘束型補強土壁の内部安定設計手法

著者名
村田・三浦・小浪・工藤
出典(掲載頁)
第42回地盤工学研究発表会 (1565-1566(785))
出版
地盤工学会

斜壁多数アンカー式補強土壁の前方アンカープレートの土圧軽減効果を考慮した内部安定設計手法の提案。

2007.07支圧拘束型補強土壁の内部安定設計手法

著者名
工藤・小浪・三澤・三浦
出典(掲載頁)
第42回地盤工学研究発表会 (1567-1568(786))
出版
地盤工学会

斜壁多数アンカー式補強土壁の載荷実験による安定性評価結果の報告。

2007.07すべり線解析法による重力の影響を考慮した支圧アンカーの引抜き抵抗の解析

著者名
森政・野田・三浦・小浪
出典(掲載頁)
第42回地盤工学研究発表会(pp569-570(285))
出版
地盤工学会

引抜き抵抗力に重力の影響を無視しても影響が小さいことを報告。

2007.07浸透流を受ける多数アンカー式補強土壁の変形挙動に関する遠心模型実験

著者名
小林・三浦・森原
出典(掲載頁)
第42回地盤工学研究発表会(pp1553-1554(779))
出版
地盤工学会

十分に締固められた状態の多数アンカー式補強土壁は、神道流の影響が小さいことを確認した。

2007.07先端拡大型補強材の繰返し引抜き試験

著者名
鍋島・小浪・林・伊藤
出典(掲載頁)
第42回地盤工学研究発表会(pp1561-1562(783))
出版
地盤工学会

繰り返し荷重を受けた後のミニアンカーの静的引抜き特性は、繰返し荷重の影響が小さいことを報告。

2007.07先端拡大型補強材の補強効果に及ぼす法面工の影響

著者名
奥園・松尾・長友・小浪・伊藤
出典(掲載頁)
第42回地盤工学研究発表会(pp1567-1568(790))
出版
地盤工学会

ミニアンカーは柔な法面工との組み合わせでも小さな変形で補強効果を発現することを報告。

2006年

2006.07アンカープレートの引抜き強度と地盤特性の力学的・統計的検討

著者名
三浦・西田・森政・小浪・工藤
出典(掲載頁)
第41回地盤工学研究発表会(pp1817-1818,909)
出版
地盤工学会

アンカープレートの引抜き抵抗力評価式に用いるc,φは、砂質土で全応力、粘性土で有効応力の値がよく合致する。

2006.07補強土壁工法の被災度評価に関する検討-被災台帳、被災度判定表について-

著者名
小浪・工藤・平山・酒井・永倉・三浦・土橋
出典(掲載頁)
第41回地盤工学研究発表会(pp1849-1850,925)
出版
地盤工学会

豪雨や地震の自然災害による補強土壁の調査項目を整理して、被災程度を判定する目安を示した。

2006.07補強土壁工法の被災度評価に関する検討-被災台帳と被災度応急判定表の適用例-

著者名
酒井・平山・小浪・桑野・土橋
出典(掲載頁)
第41回地盤工学研究発表会(pp1851-1852,926)
出版
地盤工学会

中越地震で変状した補強土壁について、被災度応急判定を適用した事例を紹介した。

2005年

2005.07アンカー式補強土壁の内部拘束効果と外部安定

著者名
小浪・三浦・浅原・今井
出典(掲載頁)
第40回地盤工学研究発表会(pp245-246)
出版
地盤工学会

アンカープレート、ロックアンカー、および両者併用とした定着方式における動態観測の結果、いずれの定着方式においても主働土圧係数に基づく内部安定の妥当性が確認された。

2005.07アンカー式補強土壁の引抜き抵抗力に関する検証実験

著者名
辰井・三浦・三澤・小浪
出典(掲載頁)
第40回地盤工学研究発表会(pp719-720)
出版
地盤工学会

小型模型引抜き実験を実施して、引抜き力と引抜き変位の関係に基づいて許容引抜き力までの引抜き変位は約3%であることが報告された。

2005.07動態観測における多数アンカー式補強土壁における補強材の強度発現特性

著者名
小浪・三浦・浅原・今井
出典(掲載頁)
第40回地盤工学研究発表会(pp1963-1964)
出版
地盤工学会

アンカープレート、ロックアンカー、および両者併用とした定着方式における動態観測の結果、いずれの定着方式においても主働土圧係数に基づく内部安定の妥当性が確認された。

2004年

2004.07新潟県におけるグリズリアンダー材の物理・力学特性に関する検討(その1)

著者名
真島・田口・辻・五十嵐・武藤
出典(掲載頁)
第39回地盤工学研究発表会(pp635-636)
出版
地盤工学会

アスファルト含有量に着目して、グリズリアンダー材の土質材料としての基礎的力学特性を調べた。

2004.07新潟県におけるグリズリアンダー材のアンカープレート引抜き実験

著者名
辻・小浪・高橋・藤井・五十嵐
出典(掲載頁)
第39回地盤工学研究発表会(pp637-637)
出版
地盤工学会

グリズリアンダー材中に埋設したアンカープレートの引抜き強度は、φ=35°程度に相当することが分かった。

2004.07超音波による石炭灰からの六価クロム・ホウ素の除去技術に関する基礎的研究

著者名
伊藤・小峯・安原・村上・小浪・工藤
出典(掲載頁)
第39回地盤工学研究発表会(pp2221-2222)
出版
地盤工学会

石炭灰中の六価クロム・ホウ素は、超音波を載荷しつつ分離することにより洗浄効果が得られることが分かった。

2003年

2003.07発泡廃ガラス軽量混合土の多数アンカー式補強土壁への適用

著者名
川原・小浪・工藤・水谷・山本
出典(掲載頁)
第38回地盤工学研究発表会(pp1787-178)
出版
地盤工学会

発泡廃ガラスと砂の混合土からのアンカープレート引抜抵抗力を調べた結果を示した。

2002年

2002.07磁歪装置による杭の動的載荷試験

著者名
小浪・工藤・丸山・カルキー・堀口
出典(掲載頁)
第37回地盤工学研究発表会(pp1503-1504)
出版
地盤工学会

杭頭に磁歪装置による鉛直振動を与えて、1次、2次の共振周波数を調べて動的特性を評価した。

2001年

2001.06多数アンカー式補強土壁の地震時挙動に関する解析的検討

著者名
二木・青山・小浪・佐藤・辰井
出典(掲載頁)
第36回地盤工学研究発表会(pp2061-2062)
出版
地盤工学会

高さ5mの振動台実験で妥当性を確認した動的2次元弾性FEMにより壁高15mの挙動をシミュレートした。その結果、壁自重の慣性力と地震時土圧を同時に作用させる現行設計は過大になることが示唆された。

2001.06寒冷地における多数アンカー式補強土壁の挙動

著者名
西川・櫻庭・原田・笹木
出典(掲載頁)
第36回地盤工学研究発表会(pp2097-2098)
出版
地盤工学会

寒冷地に構築された多数アンカーの動態観測により若干の凍上土圧が作用した結果が報告された。

2000年

2000.06大型せん断土槽を用いた多数アンカー式補強土壁の実大振動台実験(その1 実験概要)

著者名
青山・菊池小浪・三上
出典(掲載頁)
第35回地盤工学研究発表会(pp.2213-2214)
出版
地盤工学会

せん断土槽内に高さ5m、幅3.6m、長さ9mの実物大の補強土壁を構築して振動実験を行った。

2000.06大型せん断土槽を用いた多数アンカー式補強土壁の実大振動台実験(その2 実験結果)

著者名
二木・三澤・辰井
出典(掲載頁)
第35回地盤工学研究発表会(pp2215-2216)
出版
地盤工学会

実物大の多数アンカー式補強土壁に対する振動実験によって、多数アンカー式補強土壁の地震時挙動を確認できた。

1999年

1999.07現地不良発生土を改良して用いる多数アンカー式補強土壁の大型室内実験(その1 実験概要および内的安定)

著者名
井谷・青山・橋本・三浦 三澤・辰井
出典(掲載頁)
第34回地盤工学研究発表会(pp1811-1812)
出版
地盤工学会

アンカープレート周辺の盛土を固化材で改良した二重壁構造を持つ多数アンカー式補強土壁工法について、大型模型による載荷実験を行い、拘束効果が発揮され補強土壁の安定が高まることを確認した。

1999.07現地不良発生土を改良して用いる多数アンカー式補強土壁の大型室内実験(その2 外的安定)

著者名
青山・三浦・辰井・小浪・川原
出典(掲載頁)
第34回地盤工学研究発表会(pp1813-1814)
出版
地盤工学会

アンカープレート周辺の盛土を固化材で改良した二重壁構造を持つ多数アンカー式補強土壁は外的安定に対しても安定した構造物であることを確認した。

1999.07現地不良発生土を改良して用いる多数アンカー式補強土の大型室内実験(その3 アンカーの引抜抵抗)

著者名
橋本・三浦菊池・土橋・辰井
出典(掲載頁)
第34回地盤工学研究発表会(pp.1815-1816)
出版
地盤工学会

アンカーの引抜抵抗とその部分改良による改良効果の説明と、アンカーの引抜抵抗を算定する手法の検討について報告した。

1999.07多数アンカー式補強土壁背面土の凍結面形状

著者名
宇野・鈴木月舘・安達・上野
出典(掲載頁)
第34回地盤工学研究発表会(pp.1817-1818)
出版
地盤工学会

試験設置した多数アンカー式補強土壁で行った凍結面の実測を設計に取り入れるための、コンピュータによる凍結シミュレーションの結果を報告した。

1997年

1997.07多段壁面を有する多数アンカー式補強土壁の模型実験

著者名
三浦・東平・三澤 他
出典(掲載頁)
第32回地盤工学研究発表会(pp.2487-2488)
出版
地盤工学会

多段の直壁および傾斜した壁面の平面ひずみ模型実験を実施して、アンカープレートの大きさ、ロッド長が安定性に及ぼす影響を示した。

1997.07多数アンカー式補強土壁工法の壁面材薄型化について

著者名
三澤・川原・川井
出典(掲載頁)
第32回地盤工学研究発表会(pp.2491-2492)
出版
地盤工学会

道路公団専用に開発した多数アンカーの薄型壁面材を用いた経済効果についての試算結果が示され、約20%の材料費縮減効果が得られることを確認した。

1997.07多数アンカー式補強土壁工法の補強機構に関する実験的検証

著者名
土橋・三澤・辰井
出典(掲載頁)
第32回地盤工学研究発表会(pp.2493-2494)
出版
地盤工学会

多数アンカーのアンカープレートによる拘束効果を模型実験において調べて、外的安定についての挙動を確認した。

1997.07帯状補強材の張力伝達特性に及ぼす伸び剛性と摩擦特性の影響

著者名
兵動・小浪・松岡 他
出典(掲載頁)
第32回地盤工学研究発表会 平成9年度発表講演集(pp.2467-2468)
出版
地盤工学会

補強土壁のモデル実験において、補強材先頭張力と張力の伝達距離に一義的な関係があることを示している。

1997.07補強材の張力伝達特性を考慮した補強土壁の壁面変位予測

著者名
兵動・西村・福谷
出典(掲載頁)
第32回地盤工学研究発表会 平成9年度発表講演集(pp.2469-2470)
出版
地盤工学会

補強土壁のモデル実験を基に、補強材の張力分布を定式化し、壁面変位の予測手法を提案している。

1996年

1996.07帯状補強材の張力伝達特性と補強土壁の壁面変位

著者名
兵動・小浪・松岡 他
出典(掲載頁)
第31回地盤工学研究発表会 平成8年度発表講演集(pp.2405-2406)
出版
地盤工学会

小型模型実験における補強材の張力伝達特性を種々の土圧に対して調べた結果を報告した。

1996.07帯状補強材を用いた補強土壁の壁面変位の評価

著者名
松岡・村田・西村 他
出典(掲載頁)
第31回地盤工学研究発表会 平成8年度発表講演集(pp.2407-2408)
出版
地盤工学会

小型模型実験における補強材の張力伝達特性に基づくパラメータを用いて壁面変位の予測手法を提案した。

1995年

1995.07帯状補強材を用いた補強土壁の壁面変位の評価

著者名
村田・西村・小浪 他
出典(掲載頁)
第30回土質工学研究発表会 平成7年度発表講演集(pp.2439-2440)
出版
地盤工学会

様々な剛性の帯状補強材を用いた小型模型実験において、自立するまでの壁面変位を定量的に評価することを試みた結果を示した。

1995.07多数アンカー擁壁の内的および外的安定性

著者名
三浦・佐野・前田・土橋・三澤
出典(掲載頁)
第30回土質工学研究発表会(pp.2401-2404)
出版
土質工学会

二次元模型実験に基づく多数アンカー式補強土壁の内的・外的安定に関する研究を報告した。

1994年

1994.07帯状補強材の伸び剛性と補強土壁の壁面変位

著者名
村田・西村・小浪 他
出典(掲載頁)
第29回土質工学研究発表会 平成6年度発表講演集(pp.2369-2370)
出版
土質工学会

様々な剛性の帯状補強材を用いた小型模型実験において、自立するまでの壁面変位を調べた結果が示され、壁面変位に対する伸びと引抜きの割合を示した。

1994.07帯状補強材の伸び剛性と補強土壁の壁面変位

著者名
村田・西村・小浪 他
出典(掲載頁)
第30回地盤工学研究発表会 平成8年度発表講演集(pp.2439-2440)
出版
土質工学会

様々な剛性の帯状補強材を用いた小型模型実験において、自立するまでの壁面変位を定量的に評価することを試みた結果を示した。

1993年

1993.07帯状長繊維の土中引抜き試験

著者名
村田・木村・小浪 他
出典(掲載頁)
第28回土質工学研究発表会 平成5年度発表講演集(pp.2693-2694)
出版
土質工学会

パラウェブの室内土中引抜き試験の結果から、張力の伝達挙動を調べた結果を報告した。

1992年

1992.07帯状長繊維を用いた補強土工法に関する実験的検討

著者名
小浪・丸山・村田 他
出典(掲載頁)
第27回土質工学研究発表会 平成4年度発表講演集(pp.2457-2458)
出版
土質工学会

パラウェブの引張り・クリープ・引抜き試験(国頭まあじ・秋穂砂・まさ土)の結果を示し、パラウェブの摩擦係数は砂質土で0.5以上、細粒土で0.4程度であることを確認した。

1992.07帯状長繊維を用いた補強土壁の設計について

著者名
村田・木村・小浪 他
出典(掲載頁)
第27回土質工学研究発表会会 平成4年度発表講演集(pp.2457-2458)
出版
土質工学会

パラウェブの引張り・クリープ・引抜き試験(国頭まあじ・秋穂砂・まさ土)の結果を示し、パラウェブの摩擦係数は砂質土で0.5以上、細粒土で0.4程度であることを確認した。

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