EDO-EPS工法とは、発泡スチロール土木工法開発機構(EDO)が認定した大型の発泡スチロールブロックや緊結金具を用いて、盛土材料・構造物の裏込め材料として建設工事に適用する工法で、EPSブロックの持つ軽量性・耐圧縮性・自立性・施工性などの特長を活用する発泡スチロール土木工法です。

施工状況

施工例
- 工法の属性
- 【機能】 軽量盛土
【用途】 道路/鉄道/河川/港湾・海岸/砂防/ダム/山岳
工法の特長
安定した構造
ブロックの自立性を利用して垂直擁壁を構築。軟弱地盤や地すべり地帯での盛土でも地山の安全率を落とすことなく盛土が行えます。
簡便な施工
発泡スチロールブロックは重量が土砂・コンクリートの約1/100程度なため人力によるスピーディな施工が可能です。( 単位体積重量0.2 〜 0.4kN/m3)
優れた緩衝性
衝撃、振動を減少させる効果があります。
荷重軽減工法としての適用
土圧軽減工法としての適用
その他の用途
・ボックスカルバート、アーチカルバート保護
・港湾護岸背面(側方流動対策)
・落石緩衝工法(ロックシェッド等)
Eパネル
EDO-EPS 工法用緑化壁面材
フラットパネルの壁面材としての長所を活かしEDO-EPS 工法の壁面材としたものです。
軽さがもたらす優れた施工性は同様の特質を持つEPS との相性も良く、迅速な工事に貢献。また植生シートによる緑化が景観に和らぎをもたらします。

施工状況

緑化状況
- 工法の属性
- 【機能】 補強土・敷網
【用途】 道路/ダム