フォームサポート工法®は、老朽化した橋梁の橋台・橋脚間にEDO-EPSブロックを設置し、EDO-EPSブロックと桁との狭あいな箇所は、発泡ウレタンで充填することで橋梁を強靭化する工法です。EDO-EPSブロックと発泡ウレタンの分離材料には軽量耐熱板を設置し、EDO-EPSブロックを保護します。
EDO-EPSブロックと発泡ウレタンの施工後には、紫外線によるEDO-EPSブロックと発泡ウレタンの劣化防止や周辺火災による熱溶融などから保護する専用の壁面材を設置します。

- 工法の属性
- 【機能】 軽量盛土
【用途】 道路/橋梁
工法の特長
材料が軽量(EDO-EPSブロックと発泡ウレタンで築造)なので、人力での施工が可能。
材料が軽量であるため、大きな重量の増加とはならないため、埋設物の多い都市部、または軟弱地、地すべり地でも適用が可能。
橋台・橋脚間の桁下箇所のEDO-EPSブロックと発泡ウレタンによる中詰め工法であるため、橋梁上部の現道を供用しながらの施工が可能。
NETIS(国土交通省 新技術情報提供システム)登録
フォームサポート工法®は2022年6月、新技術として「NETIS」※に登録されました。
【登録番号:KT-220061-A】

現場写真(CG による内部構造イメージ)
施工手順

施工前

EPSブロック設置

ミラポリカフォーム設置

壁面材料を設置

発泡ウレタンフォーム吹き付け
