テラグリッド工法

NETIS登録 HK-160018-A
ハニカム構造の樹脂部材で凍結や塩害に対抗

テラグリッドは、TRIGRID®EXの壁面材に耐候性に優れた高密度ポリエチレン樹脂によるハニカム構造の土留め材「グランドセル」を用いた補強土工法です。
壁面部周辺の土を拘束するため凍結融解の繰り返しによる壁面工の変形が蓄積しにくいのが長所。また壁面部が樹脂製のため塩害に対する耐久性にも優れます。
NETIS登録番号:HK‐160018‐VR
技術名称:テラグリッド補強⼟⼯法

施工状況

工法の属性
【機能】 補強土・敷網
【用途】 道路/砂防/処分場

工法の特長

寒冷地での凍上による大きな残留変形を抑制します。

表面に金属材料を使用せず耐塩害に優れています。

従来工法に比べて法面先端まで振動コンパクタで転圧が可能なため、締固め不足による壁面変形の心配がありません。

グランドセル(壁面部)と盛土が同時に立ち上がるため緩勾配でも施工が容易です。

中詰材を拘束するハニカム立体構造が、現場発生土も使用可能にしました。

グランドセルのセットバック量の調節により任意の勾配を設定可能です。

グランドセルは軽量、コンパクトな部材のため施工や運搬が容易です。

セットバック部が平地状のため斜壁に比べ緑化が容易に可能です。

部材構成図

施工状況

完成状況

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