ファブリフォーム® 工法とは、マット状に加工された高強度合成繊維製の布製型枠に、流動性コンクリート又はモルタルをポンプで圧入するコンクリート体成型法です。
型枠が透水性を有するため混練水の余剰分は注入圧力によって絞り出され、水・セメント比(W/C) が低下、硬化時間も早まり高密度・高強度の硬化体が構築されます。
ファブリフォーム® は布製型枠協会認定品です。
- 工法の属性
- 【機能】 法面保護・植生・洗堀防止
【用途】 河川/港湾・海岸/砂防
工法の特長
省力化
少人数・短時間で施工ができます。災害復旧においても威力を発揮します。
経済性
水中施工が可能なので、切替工事・止水工事が不要となり、工期の短縮・経済性にも優れた効果を発揮します。
安定した品質
勾配の異なった複雑な斜面にも良く馴染み、均一な厚みが得られます。
軽量
軽量なため安全な施工ができ、運搬・保管も容易です。
養生期間短縮
水・セメント比が著しく低下するので、特に初期強度が高く、養生期間が短縮されます。