徒然月記

岡三リビックの広報誌「岡三マンスリー」の編集者によるコラムです。
徒然なるままに、多ジャンルの様々な事柄に関する雑学的知識が綴られています。
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2019年度

人と映像の境

2019.04

 東京・お台場で開催されているデジタル映像の展覧会「チームラボ・ボーダレス」が人気だ。作品をただ見るのでなく、観覧者の動きに反応して変化する映像を楽しむ双方向イベントとしてとても「遊びごたえ」がある。
クリエーター集団「チームラボ」は2011年の初個展以来その表現や技術を年々バージョンアップさせながらこうした展覧会を開いてきた。まさにデジタル時代の「進化する」アートだ。

 子供らの一番人気は、自分が描いた魚や亀をスキャンするとそれが壁面の大スクリーンの中を泳ぎ始めるデジタル水族館。熱帯魚にもこんな色はないだろうという派手な色使いの魚たちが所狭しと泳いでいる。
大人は会場中央の大空間に流れる滝(の映像)に惹かれるだろうか。流れている水の上に立つと、自分を境にちゃんと水が二手に分かれるのが凄い。
これら様々なテーマの部屋全てが投影映像でシームレスに繋がり、順路のない迷路空間を自由に行き来できるのが会場の特徴となっている。

 ちなみに、お台場からほど近い豊洲でも「チームラボ・プラネッツ」と呼ばれる別テーマの展覧会が開催されているので、表現の違いなどをチェックしてみては。

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