お国自慢

岡三リビックの全国支店・営業所の社員たちが持ち回りで執筆しているコラムです。
地元のおすすめ、地域にまつわる豆知識など、面白くて役に立つネタが満載です。
※お国自慢は毎月発行の岡三マンスリーに掲載されています。
岡三マンスリーはこちら

2022年度

新潟のお酒

新潟営業所 冨山 和城 2022.07

 新潟県と言えば、「米」「日本酒」「雪・スキー場」といった言葉を思い浮かべる方も多いかと思います。私自身も転勤するまでは同じで、日本酒は恥ずかしながら八海山や越乃寒梅、久保田といったメジャーな銘柄しか知りませんでした。

 しかし県内の酒蔵の数は国内最多約90軒とたいへん多く、酒屋はもちろん食料品店、コンビニでも多くの地酒が販売されており、居酒屋も日本酒の銘柄がずらり。他の都道府県では見たことがないくらい日本酒の品揃えが豊富であることに驚かされました。酒蔵の多くが創業100年を超えていますが、なかでも現存する最古の酒蔵「吉乃川」は創業四七四年にもなります。

 そんな酒どころ新潟県ですが、それでも近年は出荷量が減っており、消費回復のために様々なイベントが行われています。特に毎年3月に開催されている「にいがた酒の陣」は国内最大級の日本酒イベントで、2018年には2日間で14万人が訪れたそうです。
コロナ禍の影響でここ最近はイベントも開催されずじまいですが、その代わり新潟駅構内には県下の100を超える銘柄を利き酒できる凄いお店がありますので、是非ここには足を運んで好みの味を探してみて下さい。新しい日本酒との出会いがあるかもしれませんよ。

足立市場

東北支店 若林太郎 2022.06

 私の出身地・東京都足立区についてご紹介します。足立区は荒川をはじめとした豊かな自然環境や西新井大師に代表される多くの名所旧跡に恵まれた区ですが、今回は私自身学生時代にアルバイト経験がある「足立市場」についてご紹介します。

 天正年間(安土桃山時代)、川魚・青物・米穀を中心に始まったとされる足立市場。神田・駒込と並ぶ江戸三大青物市場の一つとして幕府の御用達となり、現在は都内で唯一の水産物専門の中央卸売市場として賑わいをみせています。
 交通アクセスに優れ、松尾芭蕉「奥の細道」の矢立初めで有名な千住大橋のすぐ近く、隅田川と国道4号線(日光街道)に面しており、その立地を生かした拠点市場として、都内北部や千葉北部、埼玉南部などへ水産物を供給しています。

 普段はプロの仕入れの人々で賑わう市場ですが、一般のお客様に向けて市場を開放する「あだち市場の日」というものが奇数月の第2土曜日に開催されています。品揃えと質ともに抜群な市場の活気あ溢れる雰囲気を味わいながらお買い物や海鮮ランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。

世界遺産の首里城

沖縄リビック(株) 桃原 強 2022.05

 首里城は、琉球を統一した尚巴志が1406年に入城してから明治政府に明け渡すまでの475年間、歴代国王の居城として、また琉球国の政治の中心として活躍した城です。
アメリカCNNテレビの関連サイトが発表した「訪れる人が多い世界の宮殿や城十選」で見事十位にランクインした首里城。日本の城では唯一のトップテン入りでした。

 太平洋戦争の戦乱のなかで灰と化してしまいましたが、昭和33年の守礼門の再建を皮切りに平成に入り正殿、城壁等が復元され世界中から注目される観光スポットとなっています。しかし、残念なことに2019年10月31日深夜、正殿で火事が発生し焼失しました。その後、国と県が主体となった復元工事が着手され、2026年度の完成を目指しています。
 その復興には民間からも様々な支援の輪が広がっていて、オリオンビールや沖縄イオンが売上金の一部をイヌマキ(城の建物の主要材木となる樹種)の植樹事業に充てたりしています。
  修復復元がなったら改めて、首里城公園を多くの方にぜひ見学していただきたいと思います。

  

生田緑地

管理部 伊藤隆 2022.04

 私が暮らす神奈川県川崎市は人口約150万人、東京都と横浜市に挟まれた多摩川沿いの県下第二の都市です。
 今住む多摩区には生田緑地という公園があり、毎週のように足を運んでいます。敷地は東京ドーム八個分という広さで、公園には岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館、日本民家園、本物のD51機関車や客車など様々な展示や施設があります。ちょっとしたハイキングも楽しめて、春には花見、夏にはカブトムシやクワガタを探しに山登り、秋には紅葉、と日本の四季を我がご近所で満喫しています。
 この公園で特に素晴らしいのが日本民家園。消えつつある古民家を将来に残すことを目的にした野外博物館です。
 ここでは東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・農村歌舞伎舞台など二十数件の建物を見ることができます。また園路には道祖神・庚申塔・馬頭観音・道標などの石造物があり、農具や生活用具類も展示されています。
 私はこのような古民家で生活をした経験がありませんが、不思議とふるさとに戻ってきた気分で癒されます。都会の生活から少し離れ手軽にタイムスリップできる空間に、皆様もいらしてみてはいかがでしょうか。

お国自慢バックナンバー

ページトップ