古いトンネル( 矢板工法) の覆工コンクリート背面には空洞が生じていることがあり、崩壊の原因になりかねません。その空洞を発泡ウレタンで充填補修し、災害を防除するための新しい工法がアキレス「Tn-p 工法(ノンフロン)」です。
NETIS登録番号:KT‐070035‐VR
技術名称:Tn‐p⼯法(トンネル裏込補修⽤ウレタン注⼊⼯法)
- 工法の属性
- 【機能】 維持・補修
【用途】 道路/維持・管理
工法の特長
注入設備がコンパクト
設備と材料を1 台のトラックに全て積載可能です。
急速固化でリーク減少
硬化時間が10 分程度と非常に速く、材料流出の危険性は僅かです。
施工時の安全性向上
施工車両と施工人員が少なく、片側通行での施工時の安全性向上が見込めます。
超軽量で覆工負荷低減
エアモルタルの約1/40 ~ 1/10 と超軽量のため、覆工への負荷を軽減できます。
環境対応型ノンフロン
発泡剤にフロン類を一切利用しないノンフロン発泡で、地球環境に配慮。