2024.07混成堤のマウンド被覆材として千鳥状に配列した石かごの安定性の検討
- 著者名
- 清水優李・青田徹・坂本茂・小浪岳治・大城戸秀人 ・浦井清次・榎本容太・有川太郎
- 出典(掲載頁)
- 第49回海洋開発シンポジウム
高耐久性築堤マット(リーフマット)の混成堤マウンド被覆材としての安定性を模型実験で調べた結果を報告している。千鳥配置と格子配置の安定性は概ね同等であるが,千鳥配置は連鎖的な変動を抑制できる可能性を示唆する結果が得られた。
2024.06Research on anti-seismic reinforcement method of existing residential dry masonry retaining wall by centrifuge tilting test and 3D DEM
- 著者名
- Kazuya Sano i), Naotaka Kikkawa ii), Kazuya Itoh iii), Naoaki Suemasa iii), Tsuyoshi Tanaka iv), Takeharu Konami v) and Shingo Taniyama
- 出典(掲載頁)
- 8ICEGE
- 出版
- 8th International Conference on Earthquake Geotechnical Engineering
既設の石積み擁壁を上部から経済的に補強する工法の耐震性を動的遠心実験で調べた。さらにDEM解析により変位と土圧の挙動を再現し,補強効果として既設擁壁の剛性が向上することが確認された。
2023.08Integrity and restoration of soil structures damaged by the 2016 Kumamoto Earthquake
- 著者名
- D. Suetsugu, K. Sahara, T. Konami, N. Fukuda, F. Hirae
- 出典(掲載頁)
- Smart Geotechnics for Smart Societies
- 出版
- 17th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering 2023
A case study on the restoration of two heavily damaged soil structures located near the active faults caused by the Kumamoto earthquake.
The integrity of the reinforced soil wall was evaluated based on on-site tests for the remaining wall, and the wall was reconstructed using a seismic design.
2023.06混成堤の港外側マウンド被覆材としての石かごの安定性能の評価
- 著者名
- 清水優李 ・青田徹 ・坂本茂・小浪岳治 ・大城戸秀人・有川太郎
- 出典(掲載頁)
- 第48回海洋開発シンポジウム
1/40縮尺模型による不規則波実験を行い、本検討の条件下では、袋型根固め材を用いたときの安定数との比較において、混成堤の港外側のマウンド被覆材としての安定性能に問題がないことを確認した。
2022.12背⾯にEPS盛⼟を有する橋台の動的遠⼼模型実験に対する検証解析
- 著者名
- ⻄・⿃居・窪⽥・京川・古関・⼩浪
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論⽂集第37巻 PP.77~84
- 出版
- IGS日本支部
橋台背⾯にEPS盛⼟を⽤いた動的遠⼼模型実験の結果から、地震時にEPS盛⼟に⽤いるRCの中間床版と橋台の衝突によると考えられる⼤きな作⽤⼒が⽣じることが報告されている。この現象の確認と床版からの作⽤⼒による橋台への影響を評価するために実施した検証解析の結果を⽰した。
2022.10An experimental and numerical analytic study on thickness reduction effect of geocell-reinforced base course
- 著者名
- Ito・Minegishi・Yamanaka
- 出典(掲載頁)
- GeoAsia7
- 出版
- 2022 GeoAsia7 Conference & IGS First Young Engineers Conference
Model experiments for two loading types and numerical analyses were performed to evaluate the effect of geocells on the ground. The base-course thickness that could be reduced because of the stress dispersion effect of the geocell was calculated.
2022.10Evaluation of EPS embankment behavior during largescale earthquakes by full scale shaking table tests
- 著者名
- Nishi・Konami・Kubota・Kyokawa・Koseki・Yasuhara
- 出典(掲載頁)
- GeoAsia7
- 出版
- 2022 GeoAsia7 Conference & IGS First Young Engineers Conference
The authors conducted a full scale shaking table tests against a large scale earthquake with the aim of evaluating the seismic resistance of EPS embankments using a new type of joint metal binder that joins EPS blocks, which was developed as a countermeasure.
2022.03多数アンカー式補強土壁の補強材診断技術の開発
- 著者名
- 林・伊藤・小浪
- 出典(掲載頁)
- インフラメンテナンス実践研究論文集(pp.226-231)
- 出版
- 土木学会インフラメンテナンス総合委員会
補強材の診断を可能とするため、多数アンカー式補強土壁の補強材の一端を壁面の前面に突出させる構造を有する補強材診断対応型壁面材を開発し、実現場に適用した多数アンカー式補強土壁に対して複数年に渡って補強材の張力等の計測を行った。
2021.12橋台背面EPS盛土に配置される床版による地震時作用土圧とその軽減対策
- 著者名
- 西・鳥居・林・窪田・京川・古関・小浪
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第36巻(pp.81-88)
- 出版
- IGS日本支部
橋台背面EPS盛土の中間床版による作用力を軽減する対策工の検討を目的として重力場での振動台実験を行った。作用荷重の低減対策として、中間床版の一部をEPS材に置き換える工法の有効性を確認した。
2021.07An Expanded Polystyrene Foam (EPS) Road Robust to Successive Great Kumamoto Earthquakes in 2016
- 著者名
- Yasuhara・Tsukamoto・Taneichi・Konami・Kubota
- 出典(掲載頁)
- Geotechnical Engineering Journal of the SEAGS & AGSSEA Vol. 52(pp.8-13)
- 出版
- SEAGS & AGSSEA
This paper describes a case in which no complete demolishment was observed in a geofoam (expanded polystyrene foam EPS) embankment. This report describes an engineering perspective of why the road was not collapsed completely.
2020.12補強材抵抗力の計測に基づくアンカー補強土壁の品質管理システムに関する検討
- 著者名
- 松本・川口・川尻・館林・安達・林・小浪
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第35巻 (pp121-128)
- 出版
- IGS日本支部
アンカー補強土壁に装備されているターンバックル回転時のトルクを、市販のデジタルトルクレンチとクラウドストレージで管理し、盛土材料の適否確認や施工地に不在の発注者やメーカーがリアルタイムで確認できる品質管理システムの構築を試みた。
2020.12室内・現場データとPWRC設計モデルを用いた多数アンカー式補強土壁の信頼性解析
- 著者名
- 小浪・宮田
- 出典(掲載頁)
- 第62回地盤工学シンポジウム、2020.
- 出版
- 地盤工学会
室内・現場データを用いてPWRC設計モデルの不確定性を評価した結果をもとに、典型的な構造条件に対して信頼性解析を行い、現行の設計法がどの程度の設計余裕度を考慮しているか考察した。
2019.12EPS盛土の実大振動台実験による新型緊結金具の効果とロッキング対策の評価
- 著者名
- 西・谷・林・窪田・京川・古関・小浪
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第34巻 (pp153-160)
- 出版
- IGS日本支部
EDO-EPS工法について、継続時間の長い地震動や、震度7クラスの地震動が連続するような地震を想定して、耐震性能を強化した新型緊結金具の効果確認のため行った実大振動台実験の結果を示した。
2019.12ジオセルとジオグリッドを併用した補強土壁の凍結指数に応じた壁面材厚に関する検討
- 著者名
- 劉・川口・中村・川尻・ 小笠原・原田・林
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第34巻 (pp115-122)
- 出版
- IGS日本支部
ジオセルとジオグリッドを併用した補強土壁を構築する地域の凍結指数に応じた最大凍結深さが補強材にまで達しないための壁面材厚(ジオセルの数)について検討した。
2019.12補強土壁の集中豪雨による崩壊事例と降雨ハザードを用いた確率論的リスク評価
- 著者名
- 中村・篠田・藤田・久保・東野・林・角田
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第34巻 (pp53-60)
- 出版
- IGS日本支部
集中豪雨で崩壊したジオテキスタイル補強土壁の崩壊事例とその要因について報告を行い、極値統計解析を用いた降雨ハザード評価方法を提案し、降雨時リスク評価を行った。
2019.12降雨の作用を受けた多数アンカー式補強土壁の損傷確率
- 著者名
- 林・篠田・東野・久保・藤田・中村・角田
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第34巻 (pp49-52)
- 出版
- IGS日本支部
ジオテキスタイル補強土壁の降雨による損傷の確率論的評価の降雨ハザードを参考に、他の形式の補強土壁である多数アンカー式補強土壁を対象として、損傷確率を定量的に評価した。
2019.06Seismic damage mechanism of multi-anchor walls with high ground water level
- 著者名
- Kobayashi・Miura・ Konami ・Hayashi
- 出典(掲載頁)
- 7ICEGE - 7th lnternational Conference on Earthquake Geotechnical Engineering.17-20 June 2019 (pp.3371-3378)
- 出版
- ICEGE
地震による変形メカニズムを調べるため、多数アンカー式補強土擁壁に対する一連の遠心分離機モデル試験を実施した。
2019.06Seismic performance of back-to-back mechanically stabilized multi-anchor walls
- 著者名
- Konami・Hayashi・Kobayashi・Miura
- 出典(掲載頁)
- 7ICEGE - 7th lnternational Conference on Earthquake Geotechnical Engineering.17-20 June 2019 (pp.3411-3417)
- 出版
- ICEGE
多数アンカー式補強土壁の両面タイプ及び片面タイプ両方に対して模型実験を行い、変位と安定性を比較した。
2019.03遠心場掘削シミュレーターを用いた簡易な地山補強の斜面安定効果に関する遠心模型実験
- 著者名
- 伊藤・林・吉川・平岡・小浪
- 出典(掲載頁)
- 土木学会論文集C(地圏工学)、Vol.75 (pp103-114)
- 出版
- 土木学会
簡易的かつ仮設的に補強する地山補強土工法について掘削除荷過程における斜面安定効果を把握するために、新たに開発した遠心場掘削シミュレーターを用いて遠心場掘削実験を実施した。
2018.12ジオセルと排水パイプを併用した斜面安定工における降雨と融雪による排水挙動
- 著者名
- 大谷・川口・川尻・中村・衛藤・原田・安達・山岸
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第33巻 (pp1-8)
- 出版
- IGS日本支部
地下水位よりも高い位置のパイプからの排水の発生条件について気象条件と照合しながらの現地調査を行った。
2018.12ジオセルとジオグリッドを連結した補強土壁の凍上対策に関する検討
- 著者名
- 川口・劉・小笠原・中村・川尻・林・原田
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第33巻 (pp99-104)
- 出版
- IGS日本支部
凍上の繰返しに伴う壁面の挙動やジオグリッドへの土圧等を計測した他、部材の配置を変更しての効果の差異を検証した。
2018.122度にわたる大規模地震でも完全崩壊しなかったEPS盛土:熊本地震被災事例からの教訓
- 著者名
- 西・谷・林・小浪・林・古関・京川・安原・窪田・塚本
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第33巻 (pp153-158)
- 出版
- IGS日本支部
断層上に施工されながら早期の仮復旧まで果たしたEPS盛土に着目し、今後への改良につながる対応策を提案した。
2018.12緊結金具を用いたEPS構造体の地震時挙動
- 著者名
- 大谷・川口・川尻・中村・衛藤・原田・安達・山岸
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第33巻 (pp191-196)
- 出版
- IGS日本支部
異方性を解消し爪を増やした改良型緊結金具について、その最適な配置と性能の確認を振動台実験により行った。
2018.12EPSブロックとジオグリッドを併用した擁壁の耐震対策に関する振動台実験
- 著者名
- 京川・山崎・古関・小浪・西・窪田
- 出典(掲載頁)
- ジオシンセティックス論文集第33巻 (pp197-204)
- 出版
- IGS日本支部
EPSブロックとジオグリッドを併用した擁壁の耐震補強効果を振動台実験により模索した。
2012.02透水性コラムを用いた改訂地盤の安定化に関する検討
- 著者名
- 山崎・後藤・三浦・大塚・小浪
- 出典(掲載頁)
- 港湾空港技術研究所資料No.1258
- 出版
- 独)港湾空港技術研究所
白老港で実施した透水性コラムの実験結果を数式解と比較した。その結果数式解が適切な精度を持っていることを確認した。
2011.12ポリエステルを母材とするジオグリッドの耐震設計用引張強さ
- 著者名
- 中村 真司, 小浪 岳治, CHO Seong-ho, Cha Dong-hwan
- 出典(掲載頁)
- 第26回ジオテキスタイルシンポジウム発表論文集 (P113-120)
- 出版
- IGS日本支部
トリグリッドの地震時強度をクリープ載荷後の引張り試験で評価した。
2010.12ジオグリッド補強土壁のライフサイクルコスト算定を目的とした初期建設・維持管理・災害復旧費の標準的算定法
- 著者名
- 大野 孝二, 宮田 喜壽, 小浪 岳治, 弘中 淳市, 金子 智之
- 出典(掲載頁)
- 第25回ジオテキスタイルシンポジウム発表論文集 (P183-188)
- 出版
- IGS日本支部
2010.12ジオグリッド補強土壁のライフサイクルコストの算定法
- 著者名
- 宮田 喜壽, 篠田 昌弘, 小浪 岳治, 大野 孝二, 米澤 豊司, 弘中 淳市
- 出典(掲載頁)
- 第25回ジオテキスタイルシンポジウム発表論文集 (P177-182)
- 出版
- IGS日本支部
2010.05Reinforcement effects of high strength geosynthetic to embankment on liquefied ground
- 著者名
- Konami, Ohwada, Kubo & Nakazawa
- 出典(掲載頁)
- 9th International Conference on Geosynthetics, Brasil, 2010 (pp.2055-2060)
- 出版
- IGS Brasil
盛土の液状化による変形抑制に高強度ジオシンセティクスを用いて、実大規模の検証を行った。また、その結果を2次元FEMで評価した。
2010.05Evaluation of permeablity and mechanical property of permeable column material
- 著者名
- Kobayashi, Miura, Konami, Otsuka & Yamazaki
- 出典(掲載頁)
- 9th International Conference on Geosynthetics, Brasil, 2010 (pp.1255-1260)
- 出版
- IGS Brasil
透水性コラム材の基本的な特性として、透水性、強度特性、微視的特性に関する室内試験を実施し、その試験結果から目的に適した材料であることを確認した。
2009.02Measured and predicted loads in Multi-anchored Reinforced Soil Walls in Japan
- 著者名
- Miyata,Bathurst and Konami
- 出典(掲載頁)
- Soils and Foundations, Vol.49 No.1 (pp.1-10)
- 出版
- 地盤工学会
現場で計測されたタイバー張力を設計値と比較して、計測値のばらつきを補正したタイバー張力算定方法を提案した。
2008.12高強度ジオシンセティックによる液状化地盤上の盛土の補強効果
- 著者名
- 小浪・大和田・石崎・中澤・立野
- 出典(掲載頁)
- 第23回ジオテキスタイルシンポジウム発表論文集 (pp.223-230)
- 出版
- IGS日本支部
パラリンクマットレスを用いた液状化地盤上の盛土補強の実験結果とFEM解析による側方流動抑制効果を報告した。
2008.07Pullout Resistance of Reinforcement with Expanded End Subjected to Cyclic Load
- 著者名
- Nabeshima,Konami,Hayashi&Ito
- 出典(掲載頁)
- The 18th International Offshore and Polar Engineering Conference Vol.2,, Vancouver, British Columbia, Canada, (pp.774-779)
- 出版
- 地盤工学会
ミニアンカーの水平引抜き試験に基いて、引抜きの安全率2の妥当性を示すとともに、鉛直打設したミニアンカーの繰返し引抜き挙動を報告した。
2007.11Perfomance of auxiliary bering plates in active zone for multi-anchored reinforced soil retaining wall
- 著者名
- Konami,Kudo,Miura,Tatsui & Morimasa
- 出典(掲載頁)
- Proc.of the 5th International symposium on earth reinforcemnt(IS Kyushu'07) (p.527-531)
- 出版
- IS Kyushu'07
壁背面にアンカープレートを設置することで、壁面に作用する土圧軽減が図れることを示唆する実験結果とその評価手法を提案した。
2007.11Pullout resistance of reinforcement bar due to bearing capacity of expanded toe
- 著者名
- Hayashi,Konami,Ito & Saito
- 出典(掲載頁)
- Proc.of the 5th International symposium on earth reinforcemnt(IS Kyushu'07) (p.311-315)
- 出版
- IS Kyushu'07
先端拡大型地山補強材の引抜き試験結に基いて、引抜きに対する安全率2の妥当性を示した。
2005.11アンカー式補強土壁における拘束効果に関するアルミ棒模型実験
- 著者名
- 小浪・三浦・浅原・三澤清志
- 出典(掲載頁)
- 第50回地盤工学シンポジウム平成16年度論文集 (pp279-286)
- 出版
- 地盤工学会
アルミ棒模型実験により、アンカープレートと壁面にはさまれた補強領域内部の応力増加を伴う補強効果確認して、さらに前方アンカープレートの変形抑制効果も検証した。
2005.01Observatinal Construction of the Multi-Step Type Multi-Anchored Reinforced Soil Retaining Wall
- 著者名
- Konami, Miura, Misawa,Asahara
- 出典(掲載頁)
- CD of Geo-Frontiers 2005 (GSP140)
- 出版
- The Geo-Institute of ASCE, GMA of IFAI and Geosynthetic Institute
多段積の動態観測結果とともに、補強せん断強度増分を考慮した円弧すべり検討により安定性を考察した。
2004.11多数アンカー式補強土壁の動態観測におけるアンカー引抜き抵抗発現挙動
- 著者名
- 小浪・三浦・浅原・三澤清志
- 出典(掲載頁)
- 第49回地盤工学シンポジウム平成16年度論文集 (pp337-344)
- 出版
- 地盤工学会
定着方式を①支圧式、②支圧式とロックアンカー併用、③ロックアンカーとした場合の、それぞれの補強効果発現過程を動態観測により調べた結果を報告した。
2004.06Study on Residual Strength of Web-shaped Geosynthetic under Embankment on Soft Ground
- 著者名
- Kawahara, Konami, Kubo
- 出典(掲載頁)
- Proc.of the 3rd Asian Regional Conference on Geosynthetics (pp677-684)
- 出版
- GeoAsia2004
実際に盛土に埋設された盛土補強材(パラリンク)の残留強度を用いて調べた結果、2年経過後には初期とほぼ同等であることが分かった。
2004.06Compression Behavior of Real Scale EPS Structure
- 著者名
- Konami,Maruyamama,Shibukawa
- 出典(掲載頁)
- Proc.of the 3rd Asian Regional Conference on Geosynthetics (pp631-634)
- 出版
- GeoAsia2004
実大のEPSの圧縮特性を調べて、下端部に圧縮応力が集中する傾向を確認した。
2003Design of reinforced soil wall - Overview of design manuals in Japan
- 著者名
- Miyata,Fukuda,Kojima,Konami & Ogata
- 出典(掲載頁)
- Landmarks in Earth Reinforcement(IS Kyushu) (pp1107-1114)
- 出版
- IS Kyushu
日本で設計指針が示されている補強土壁工法の設計概要が示されている。
2003Case histories of earth reinforcement technique in Japan
- 著者名
- Hirai,Konami,Yokota,Otani & Ogata
- 出典(掲載頁)
- Landmarks in Earth Reinforcement(IS Kyushu) (pp1009-1020)
- 出版
- IS Kyushu
軟弱地盤対策補強土、補強盛土など日本の代表的な工法が紹介されている。
2003.11多段積多数アンカー式補強土壁の建設時の挙動と安定解析
- 著者名
- 小浪・三浦・佐々木・藤井
- 出典(掲載頁)
- 第48回地盤工学シンポジウム平成15年度論文集 (pp359-364)
- 出版
- 地盤工学会
多段積の動態観測結果と異なる設計パラメータを用いた円弧すべり結果を比較した結果が報告されており、現行設計の妥当性も示唆された。
2002.12実際に敷設された帯状ジオシンセティックの残留引張り強度評価
- 著者名
- 藤津・竹内・丸山・久保・小浪・川原
- 出典(掲載頁)
- ジオセンティックス論文集 第17巻 (pp177-182)
- 出版
- 国際ジオセンティックス学会日本支部
実際の現場に敷設されていた高強度帯状ジオシンセティック補強材を撮り出して引張り強度を確認した結果、初期引張り強度とほぼ同等の強度を保持していたことが報告されている。
2002.10Use of Magnetostrictive Device to Investigate the Dynamic Behavior of Single Piles
- 著者名
- Karkee,Konami,Kudo & Horiguchi
- 出典(掲載頁)
- Proc.of the 4th Taiwan-Japan-Korea Joint Seminar on earthquake Eng.for Build. Structure (pp131-1140)
- 出版
- SEEBUS 2002
杭頭に磁歪装置による鉛直振動を与えて、1次、2次の共振周波数を調べて動的特性を評価した。
2002.09Estimation of performance of pre-hydorated geosynthetic clay liner for use in Irrigation ponds
- 著者名
- Natsuka,Konami & Nakamura
- 出典(掲載頁)
- Proc. of the 7th International conference on Geosynthetics (pp837-840)
- 出版
- Balkema(IGS)
ベントナイト系遮水マットを貯水池の遮水工として利用する場合に重要となる接合部の遮水性を試験により評価し、実施工現場の漏水量に占める接合部からの漏水は約30%であることを確認した。
2001.11Dynamic behavior of multi-anchored reinforced soil wall in large-scale shear box
- 著者名
- Futaki,Aoyama,Misawa,Konami,Sato & Mikami
- 出典(掲載頁)
- Proc.of the international symposium on earth reinforcement,IS Kyushu (pp351-357)
- 出版
- Balkema(IS Kyushu'01)
実物大の多数アンカー式補強土壁に対する振動実験によって、多数アンカー式補強土壁の地震時挙動を確認した。また、動的解析により壁高15mの地震時挙動をシミュレートして、壁自重の慣性力と地震時土圧を同時に作用させる現行設計は過大になる傾向を確認した。
2000.12ジオセンティックス補強土壁の壁面変位と補強材の張力分担特性
- 著者名
- 西村・兵動・中田・村田・小浪・松岡
- 出典(掲載頁)
- 土木学会論文集 No.666/Ⅲ-53 (pp21-33)
- 出版
- 土木学会
小型の可動型擁壁装置を用い、伸び剛性の異なる3種の補強材の組み合わせにより、パネル一段部に相当する壁面の変位と二層の補強材の張力分担特性について関係を明らかにした。
2000.10The effect of high strength geosynthetic to stabilize an embankment on soft ground
- 著者名
- Hashizume,Konami,Kawahara,Nagao & Imayashi
- 出典(掲載頁)
- Proc. of the 2nd European Geosynthetics Conference (pp245-250)
- 出版
- PATRON EDITORE
高強度帯状ジオシンセティックによる軟弱上の盛土補強に関する動態観測結果が報告されている。
2000.05気泡混合土と一体化する壁面材の安定制について
- 著者名
- 大久保・菊池・小浪
- 出典(掲載頁)
- 軽量地盤材料の開発と適用に関するシンポジウム発表論文集 (pp203-206)
- 出版
- 地盤工学会
気泡混合土の打設面に蟻溝を施した押出成形板の気泡混合土打設時における変形特性と、固化した気泡混合土との一体化について実現場で確認した結果が報告されている。
1999.12高強度帯状ジオシンセティックによる軟弱地盤上の盛土補強効果
- 著者名
- 長尾・今吉・小浪・川原
- 出典(掲載頁)
- ジオセンティックス論文集 第14巻 (pp20-25)
- 出版
- 国際ジオセンティックス学会日本支部
高強度帯状ジオシンセティックによる盛土高3mまでの盛土の挙動ついて報告した。
1999.03ジオシンセティックス補強土壁における補強材の張力伝達特性に及ぼす伸び剛性の影響
- 著者名
- 西村・兵動・田中・村田・小浪・松岡
- 出典(掲載頁)
- 土木学会論文集 No.617/Ⅲ-46 (pp151-161)
- 出版
- 土木学会
変形を考慮した補強メカニズムの解明のため、伸び剛性が異なる3種類の補強材と2種類の裏込め試料による実験で、補強土壁の安定性に対する伸び剛性の影響について明らかにした。
1998.02ベントナイト系遮水マットの接合部における遮水性能
- 著者名
- 長束・豊田・小浪・堀田
- 出典(掲載頁)
- 農業土木学会論文集 No.193 (pp111-118)
- 出版
- 農業土木学会
ベントナイト系遮水マットを貯水池の遮水工として利用する場合に重要となる接合部の遮水性を試験により評価し、実施工現場の漏水量に占める接合部からの漏水は約30%であることを確認した。
1996.11Elastic considerations of field pull-out tests of polymer strip reinforcement
- 著者名
- Konami, Imaizumi and Takahasi
- 出典(掲載頁)
- Proc.of the international symposium on earth reinforcement,IS Kyushu (pp57-62)
- 出版
- Balkema(IS Kyushu'96)
補強材の引抜き挙動に弾性理論を適用して、引抜き量を定量的に評価した結果が報告されている。弾性理論に基づく摩擦係数は実験結果より小さい傾向であった。
1994.11Design and practice of web reinforced soil wall
- 著者名
- Konami, Maruyama and Murata etc.
- 出典(掲載頁)
- Proc. Of Seiken symposium No.11 (pp243-246)
- 出版
- Balkema
パラウェブの補強材としての力学特性を示し、現状の設計手法に基づいたウェブソル補強土の安定性を報告している。
1992.12ジオテキスタイルを用いた垂直補強土壁工法について
- 著者名
- 小浪・丸山・村田他
- 出典(掲載頁)
- 第7回ジオテキスタイルシンポジウム発表論文集 (pp.22-27)
- 出版
- IGS日本支部
パラウェブの補強材としての力学特性を示し、現状の設計手法に基づいたウェブソル補強土の安定性を報告している。