JR松山駅 仮設構内スロープに採用
- EDO-EPS工法 -

四国・愛媛県のJR松山駅は、1953年落成の駅舎を長年利用し、駅改札が有人式であるなどレトロな佇まいを残す駅でしたが、地上駅のため駅周辺の踏切が市街地を分断し渋滞が常態化しているなど都市計画上のネックとなってきました。
そこで、駅の高架化によってその解消を図るとともに、併設されていた貨物駅を移転するなど駅前の再開発によって土地の高度利用化を推進する事業を県と四国旅客鉄道株式会社(JR四国)が共同で推進、令和6年にようやく高架駅が完成するとともに8か所の踏切が廃止となり、市は新たな一歩を踏み出すこととなりました。

ただ、新駅舎の利用開始に際しては、旧駅舎利用終電後から翌日の即時移行ということで、夜間工事一回で全ての切替えをしなければなりません。与えられた時間で隣接する新旧駅舎間にスロープなどを含めた仮設通路を設ける必要があり、このスロープ部分において「EDO-EPS」ブロックが用いられました。
迅速に工事を進めるため、スロープは工場で設計に基づいて予め加工しており、現地で調整を必要とする工事過程をまるごと短縮。軽量な部材ともあいまってスムーズにスロープが完成しました。
工事概要
- 施主
- 四国旅客鉄道株式会社
- 工事名
- 松山駅付近高架化駅工区
- 施工会社
- 四国開発建設株式会社
- 商品名 EDO-EPS工法 60m3
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山間部の厳しい立地も工法選びで克服
- 多数アンカー式補強土壁工法/EDO-EPS工法 -

大分県・耶馬日田英彦山国定公園内
「玖珠山国線」は大分県の玖珠郡玖珠町と中津市山国町を結ぶ主要地方道で、沿道には耶馬日田英彦山国定公園の代表的景観である奇岩の断崖「立羽田の景」を望むなど、地域住民の生活から観光の往来に至る多様な交通需要に供されています。
しかし従来、車の行き違いも困難な狭い区間が多く残るなどその利便性には問題を抱えその解消が求められていました。そこで令和2年から3年にかけ、既存道の改修ではなく新たなルートの整備として工事が実施されました。
この新ルートは当地を流れる太田川に沿って施工されており、その厳しい用地条件下で採用されているのが、岡三リビックが提供する「多数アンカー式補強土壁工法」と「EDO-EPS工法」です。
多数アンカー工法は一般的な補強土壁工法に比べ背面の補強材長を抑えて施工でき、また同時に地盤改良範囲を少なくできること。EDO-EPS工法は超軽量な盛土材で地盤改良の必要がないことが決め手となりました。
工事概要
- 施主
- 大分県玖珠土木事務所
- 工事名
- 平成29年度交付地改玖 第100号道路改良工事
- 施工会社
- 株式会社井原組
- 商品名
- 多数アンカー式補強土壁工法157m2
EDO-EPS工法1,144 m3
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