高校統合で登下校路拡幅 多数アンカー式補強土壁工法
- 多数アンカー式補強土壁工法 -

長野県伊那市
長野県教育委員会では公立高校再編の一環として伊那市内の「伊那北高校」「伊那弥生ヶ丘高校」の2校を統合した新しい高校(以下「伊那新校」)を令和10年度に開校する計画を推進しています。
伊那新校は天竜川の段丘上の台地に位置する伊那北高校の敷地を継承しつつ、新しい教育思想を盛り込んだ新校舎への建て替えとなるため、現在、伊那北高校在校生の仮設校舎使用なども含めた多段階的な工事が順次進められています。
こうした背景のなか、表通りから伊那新校への登下校路にもなる市道について、伊那新校の開校に合わせて道路拡幅と歩道設置を行いました。その拡幅手段として、岡三リビックの「多数アンカー式補強土壁工法」が採用されています。

多数アンカー式補強土壁工法は日本で独自に研究開発され、長年の経験と全国での実績を持つ補強土壁工法。多様な土質に適応可能なうえで補強材長を比較的短く抑えることができます。
これが地山の床掘りを最小限に抑え、併せて今回のように流用土を用いた際の中込めの量も少なくできるなど、費用と工期の両面において工事の推進に大きく貢献します。
工事概要
- 施主
- 伊那市役所
- 工事名
- 令和6年度特定路線道路改良工事 市道伊那北学校線
- 施工会社
- 西武建工株式会社
- 商品名
- 多数アンカー式補強土壁工法 140m2
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土木用摩擦低減材 フリクションカッター®
- NETIS KK-120044-VE -
工事終了後には不要となる筈の仮設土留め材がそのまま地中に放置されてしまう問題。
これを解決するのが摩擦低減材「フリクションカッター」です。
フリクションカッターの塗布剤と被覆材は、一般的なケーシング工法に比べ工事・重機作業の簡素化を実現し、作業安全性の向上や、工期短縮による撤去費用低減に貢献します。
また、地盤と地下仮設構造物とのネガティブフリクション対策にも応用できます。
特徴
- SMW・TRD芯材などの撤去、回収
- 地盤の緩みや隣接埋設物に影響が少ない
- 杭(鋼材)と根固め部モルタルとの付着防止
- 杭(鋼材)と改良地盤との固着防止
- ネガティブフリクション対策
- 鋼矢板への汚染土壌付着防止
- 塗布膜が硬質で、杭(鋼材)の直接圧入が可能
採用事例
1. 地盤の緩み防止(隣接物対策)土付着防止(共上がり防止)


2. 遮断工
道路、鉄道、堤防、住宅造成等の盛土対策。


3. 土留め芯材(鋼矢板)の型枠利用
地下構造物構築の際には型枠が必要となるが、土留め芯材の表面にFRCをあらかじめ形成させることで型枠を不要にできる(土留壁=型枠)。 工期短縮、工事スペースの最小化を実現。


4. ケーソンの周面摩擦低減
・近接地盤の連れ込み沈下を低減。
・ケーソン重量の軽減に寄与する。


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