診断対応型 多数アンカー式補強土壁工法
(NDパネル)

多数アンカー式補強土壁でメンテナンス強化

補強土壁の主要な構造部材の一つである補強材は盛土中に埋設されており、その損傷・破断・過緊張等の異常を外観から確認をするためには従来、壁面材の一部を取り壊し、その箇所に敷設されている補強材を用いて引抜き試験等を実施するなど容易ではありません。
診断対応型多数アンカー式補強土壁工法は、盛土中に埋設されている補強材の診断を非破壊での検査で可能とした専用の壁面材と補強材で構成される工法です。
NETIS登録番号:KT-220155-A
技術名称:NDパネル

工法の属性
【機能】 補強土
【用途】 道路/鉄道/河川/砂防/ダム/山岳

工法の特長

診断対応型多数アンカーは、補強土壁メンテナンスの4つのサイクル各フェーズをトータルにサポートします。

多数アンカー式補強土壁工法 メンテナンスサイクル

敷設された補強材に特殊な治具を取り付けたり、ダミーの供試体によらず、実際に敷設・機能している補強材での診断が可能な専用の壁面材と補強材による構造となります。

従来型 診断の流れ

  • 1.壁面材の削り工

  • 2.補強材の診断

  • 3壁面材の修復・養生

 

診断型 診断の流れ

  • 1.頭部キャップの取外し

  • 2.補強材の診断

  • 3.頭部キャップの取付

通常用いる壁面材・補強材と高さ方向で組み合わせることも可能です。

従来型と診断型の組合せ例

多数アンカー式補強土壁工法(従来型)

  • 従来型壁面材

  • 従来型補強材

  • 診断用壁面材

  • 診断用補強材

実績例

実績例1

実績例2

実績例3

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