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商品や工法を生かした開発実績をご紹介します。

アートワーク「ヤギのタワー」

岡三リビックでは、都市公園のモニュメントや看板サインなどのアートワークも
プランニングから施工までの一貫体制で数多く手がけています。

宮城県仙台市の八木山動物公園の、身近な動物と直接触れ合うことを通して命のぬくもりを感じ、発見と学びにつなげる場として整備された施設が「ふれあい館」。ふれあい館ではウサギ・モルモット・ヤギ・ヒツジなどとのふれあいや餌やり体験のほか、カピバラも仲間に加わるなど親子連れに人気の空間です。
岡三リビックではその中央広場の立ち木に見立てたヤギのタワーを担当。アフリカのモロッコなどではヤギが木に登って葉や実を食べる様子がよく知られており、そうした生態を見せる仕掛けとして、らせん階段状のタワーを2つ立て高さ2mの位置で行き来できるようにした形状となっています。ヤギ達が歩く踏板は滑り止めのスリットが入った木製で、交換が可能なように配慮。またこのタワーは「木陰」を作る役割も担っており、ヤギ達は暑い日にはいつもこの下で休んでいます。
「ふれあい体験」の時間には誰でも柵を開けてタワーのそばまで自由に入れるので、来園した親子らも、ヤギ達をなでたり、目線より高い踏板にいるヤギの様子に注目したりと、思い思いにその時間を過ごしていました。

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