岡三マンスリー

「岡三マンスリー」は岡三リビックが毎月お届けする、トピック満載の広報誌です。
2000年10月から発行しております。

2014年以前のバックナンバーはお問い合わせください。

2018年 12月号

『 ロックアンカー併用でダム付替え道路造成 』- 多数アンカー式補強土壁工法 -

  福岡県朝倉市に建設中の「小石原川ダム」は、筑後川水系小石原川の上流に位置し、完成すれば九州一となる堤高139mのロックフィルダムです。ダムの目的は、(1) 小石原川沿川の洪水被害軽減、(2) 筑後川流域内の水道用水の確保、(3) 不特定用水の確保、(4) 渇水に備えた水資源の開発となっており、特徴的なものとしては、並行する佐田川から小石原川に導水施設を建設することにより、既存の江川ダム及び寺内ダムと連携し、水の有効活用を図る計画とされています。

  平成28年4月よりダム本体工事が 着手されていますが、このダム本体に先行して行われている付替林道の工事に採用されているのが「多数アンカー式補強土壁工法」です。
  同工法は通常、アンカーバーの先端に配置したアンカープレートが引抜き抵抗体となることで壁面とアンカープレート群に挟まれた盛土材を補強しますが、道路を通す区間が急峻ながけ地となる本工事のような場合は背面岩盤にロックアンカーを設置し、アンカープレートに代わって引き抜き抵抗力を得ることが可能となります。これにより通常の工法では難しい切土量の抑制による周辺環境の保全やコスト縮減が可能となることがその採用理由です。

  また当現場では、ダムの洪水時最高水位(サーチャージ)より下の水没部分には、水はけのよい砕石を用いて残留間隙水圧が壁面に作用しない設計とするなど、幅広い土質で引き抜き抵抗力が確保できる点も、同工法の優れた特長のひとつとなっています。

【物件概要】
発注者:独立行政法人 水資源機構 朝倉総合事業所
工事名:小石原川ダム付替林道1-4工区工事
施 工:株式会社別府土建
商品名:多数アンカー式補強土壁
規 模:1,325m2(施工済工区との合計2,200m2)

【岡三マンスリー 12月号 PDF版】
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『 実演展示でスピード施工をアピール 』- SWライナー工法 -

  去る9月27日、兵庫県神戸市にて 「日本下水道管更生技術施工展2018神戸」が開催され、岡三リビックがメーカーとして活動している「SWライナー工法」の出展及び実演披露を行いました。

  下水道の老朽化を原因とする道路陥没などの事故を未然に防ぎ、かつ、管きょの入替えをせずに長寿命化する手法として、近年は更生工法の採用が広がっています。しかし具体的な検討をする際に、各社の提案する工法の違いがイメージできずどれが条件に沿うのかの判断に戸惑っている方々が多いとの話はよく聞くところです。
  そこで(公社)日本下水道管路管理業協会の主催により各工法を一堂に集め、抱えている問題に有効な手段を見つけてもらおうと開催されているのが毎年一回の同展示会です。 今年の会場となる神戸市垂水スポーツガーデンには42もの管更生工法が集結、屋外展示ということで各社それぞれ実際に施工で用いる機材を持ち込みその特長をアピールしました。

  SWライナー工法ブースにおいても、帯状のストリップをかん合させながら既設管きょ内に更生管を形成していく同工法の手順を披露。そのシンプルな機器構成や管きょ内に踏み入らずに製管機を使用してスピード施工できる利点などを訴え、大いに注目を集めていました

【岡三マンスリー 12月号 PDF版】
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2018年度 岡三マンスリーバックナンバー

  • 2018-12号『ロックアンカー併用でダム付替え道路造成』- 多数アンカー補強土壁工法 -
  • 2018-11号『民家の間を縫う復興関連道路』- 多数アンカー補強土壁工法 -
  • 2018-10号『JCTランプ新設 多数アンカーが円満解決』- 多数アンカー補強土壁工法 -
  • 2018-09号『名勝の岩盤を往時の姿に』- ロッキーステージ・斜面いろどり工法 -
  • 2018-08号『日本の土台を新しく。』- 新たな岡三リビックのタグライン -
  • 2018-07号『阪和間交流を支える』- 多数アンカー式補強土壁工 -
  • 2018-06号『バイパス道をスマートに構築 』- 多数アンカー式補強土壁工 -
  • 2018-05号『下水管を止めず迅速更生 』- SWライナー工法 -
  • 2018-04号『大径ダイプラハウエル管で雨水対策 』- ダイプラハウエル管 -
 
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