岡三マンスリー

「岡三マンスリー」は岡三リビックが毎月お届けする、トピック満載の広報誌です。
2000年10月から発行しております。

2015年以前のバックナンバーはお問い合わせください。

2019年 4月号

『 北海道胆振東部地震 震源至近のトリグリッド 被災なし 』- むかわ町ソーラーパーク発電所 -

 2018年9月6日に発生した最大震度7の「北海道胆振東部地震」。震源地至近の厚真町では広範囲に渡る土砂崩れが発生したほか、厚真町、安平町、むかわ町などで多くの住宅が倒壊する甚大な災害となりました。
 また、苫東厚真火力発電所の停止に起因する全道規模の停電 ( ブラックアウト ) を生じ、道内のみならず国内経済全般にも少なからぬ影響を及ぼしました。

 北海道では近年、再生可能エネルギー施設の建設が相次いでおり、むかわ町においても2018年から区域面積39ha・発電出力17MWを有するメガソーラー「むかわ町ソーラーパーク発電所」が稼働しています。
 この施設はパネル設置面を少しでも増やせるよう平面状に造成が行われていますが、盛土部には6分勾配のトリグリッド補強盛土が8箇所、1.1分緩勾配のトリグリッド補強盛土が1箇所採用されていました。この施設は、震源から直線距離でわずか8km台という近さにあり、震度6強の地震に見舞われたのです。

 当社の道内における補強土実績の中でも最も震源に近い現場ということもあり状況の確認を急ぎましたが、施設管理者からは見た目は問題ないとの一報を頂きひとまずの安堵。緊急の震災対応事案が落ち着いた地震発生約1か月後に、施主の現地査察に同行する形でトリグリッド補強盛土の詳細な被災度調査を行いました。
 その結果、地震による影響は全くなく健全な状態で保たれていると確認され、施主や施工会社からも改めて高い評価を頂くとともに、当社としてもトリグリッド補強土工法の耐震性・有用性を再認識することができました。

 岡三リビックでは、このトリグリッドを含め災害に強い商品を更に信頼性あるものとするために、日々開発と改良に努めてまいります。

【物件概要】
事業者:M・N・P合同会社
物件名:むかわ町ソーラーパーク発電所
EPC:シャープ株式会社
施 工:岩田地崎建設株式会社
商品名:トリグリッド
規 模:補強盛土敷設 12,790m2
    (壁面材:フラットパネル)
    緩勾配敷設  1,060m2

【岡三マンスリー 4月号 PDF版】
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『 高耐久性線材でメンテ軽減 』- トワロンIRワイヤ -

 低密度ポリエチレン被覆線「トワロンIRワイヤ」は、亜鉛めっきを施した鉄線・鋼線をアイオノマー樹脂(IR)でコーティングした線材です。
トワロンIRワイヤは心材と被膜がしっかり密着し、腐食要因となる空気・水分を完全に遮断しているため、加工しても亀裂や剥がれが生じず長期にわたり良好な状態を維持することができます。
 一般的な用途でライフサイクルコストの低減に寄与するのは勿論、従来の亜鉛めっき線では容易に錆びる海沿いや温泉地のフェンス・落石防止網・築堤マットなどで特にその防食性が発揮されます。

・優れた防食性
 硫酸、塩酸、温泉水に強く、酸性土壌や硫黄分の多い劣悪な環境下でも高耐久性を有しています。
 無色透明仕様も可能なため、心材の状態を目視で確認することができます。

・優れた耐候性・耐摩耗性
 促進暴露試験装置(WS-A)にて12,000時間をクリア。亜鉛メッキ鉄線に比べて摩耗率は1/18程度です。

・優れた耐寒性
 低温特性に優れ、アイゾット衝撃試験においては-30℃の温度域でも常温時同様の耐衝撃性を有するため雪国での使用にも適しています。

・自然との調和
 脱塩ビ(ノンダイオキシン)による環境にやさしい製品です。 
 また、艶のある被覆が周囲の風景に調和し美観を保つことができます。

【岡三マンスリー 4月号 PDF版】
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2019年度 岡三マンスリーバックナンバー

  • 2019-04号『北海道胆振東部地震 震源至近のトリグリッド 被災なし』
 
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