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2021年度

豪雨等での鉄道路盤の土砂流出を早期応急復旧

盛土の復旧時には、列車の運行再開を早期に行うために、大型土のう等により応急復旧工を施工する場合があります。この場合には、本復旧時に大型土のう等を撤去する必要があり、施工期間の長期化や工事費の増大の要因となります。 これらに対して、本展示では応急復旧工を必要としない、かご枠を使用した盛土の復旧工法を開発しました。

■特徴
•恒久構造に利用可能なかご枠により盛土の断面を修復することで、早期に本復旧工事を完了することができます。
•本復旧までの工期短縮に伴い、総工事費の削減が可能です。
•必要に応じて地山補強材や排水パイプを併用することにより、復旧箇所の強化ができます。

■用途
•被災した盛土を早期に復旧する工法として活用が可能です。
•復旧箇所の耐降雨性や耐震性の向上を図ることが可能です。
•盛土以外の土構造物の斜面安定にも適用可能です。

■従来の復旧工法

 

■かご枠による復旧工法
・かご枠を本復旧に利用可能
(応急復旧工の撤去の必要がない)
・施工用地の削減
・復旧箇所の強化(耐降雨性、耐震性)
(本工法は公益財団法人鉄道総合技術研究所、ライト工業(株)、岡三リビック(株)、小岩金網(株)の共同研究により開発しました。)
特許出願中

 

■かご枠による復旧工法の施工手順

 

■かご枠による復旧工法の標準断面
性能ランクⅢの盛土を復旧する場合を想定して、L1地震時の指示地盤の安定(円弧滑り安定解析)により、高さHに対して幅βを検討

 

■従来の復旧工法に対するコスト・工期の比較

 

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