船上のフォトリックアート
「フォトリックアート」は遊び心にあふれた疑似立体イラスト装飾。ちょっとした待合い空間や殺風景になりがちな連絡通路なども愉快に変身、観光促進のためのフォトスポットをアイデアで創出します。平面イラストとしての自由度の高さから、看板としてはもちろん既存の壁などへの化粧もリーズナブルに実現できます。
今回ご紹介させていただくのは弊社初となる「船上」のフォトリックアートです。 設置したのは滋賀県大津市の大津港から琵琶湖（南湖）を周遊する定期遊覧船「ミシガン」。アメリカ・ミシシッピー川の遊覧船をモチーフに、後方部の水車状の外輪で実際に推進する4階建て外輪船で、デッキから琵琶湖の美しいパノラマを楽しめることはもちろん、船内では楽しい音楽や観光案内、軽食からブッフェ料理まで多彩な食事を楽しむことができるエンターテイメントに溢れた乗船体験を提供しています。
この「ミシガン」にこのたび、クルーズ時間をさらに楽しく過ごせるようにと4階デッキ部分に「ミシガンと琵琶湖を持ち上げる」フォトリックアートが設置されました。壁面（2m×2m）に加え床面(2m×1.2m)にも設置することで、より人と背景が一体化し琵琶湖が浮き上がった立体感を演出、乗船のお客様にも大変好評を頂いています。
琵琶湖を航行するミシガン
皆様の思い思いのポーズで琵琶湖とミシガンを持ち上げてみてはいかがでしょうか。