お国自慢

岡三リビックの社員が持ち回りで執筆しているコラムです。
地元のおすすめや地域にまつわる豆知識など、面白くて役に立つ情報が満載です。

※お国自慢は毎月発行の岡三マンスリーに掲載されています。
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2024年度

飛込競技とは

私が日々鍛錬し挑んでいる水泳の飛込競技。その細かいルールについてはご存知でない方も多いのではないでしょうか。ざっとですがそのルールをご紹介します。

〈競技方法〉
・6種類の技(前飛込み・後飛込み・前逆飛込み・後踏切前飛込み・捻り飛込み・逆立ち飛込み)で踏み切る。
・空中では4種類の姿勢の型(伸型・蝦型・抱型・自由形)を保持する。
・これら技と型の種類、さらに宙返りの有無などを「演技番号」と呼ばれる記号で簡潔に表し、男子で行う6演技、女子5演技において同じ演目を繰り返してはならない。

〈採点方法〉
・ジャッジ(審判)は演技全体の印象に基づき、0点から10点までで採点を行う。
・演技全体の印象を採点する場合に考慮される要素「開始の姿勢とアプローチ」「踏切」「空中演技」「入水」の技術と美しさを評価する。
・一般的な7人ジャッジの場合、各ジャッジの採点から最高点2人と最低点2人の採点を除いた残り3人の点数を合計し、難易度の係数をかけたものが点数となる。
・競技者が助走、逆立ちの演技を開始した後で、やり直しをした場合は二点減点となる。

飛込み競技をご覧になる際は、こうした演目の組立てや点数項目を頭の隅に置いて頂けると嬉しいです。

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